るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

旅のスタイルについて

昔から旅は大好きな趣味の一つだったが、会社員でもあり、せいぜい一週間以内の短期旅しかできなかった。

リタイアしていよいよ自由を手にし、念願の長期旅が可能となった。

 

【移動型の旅】 

2019年、ヨーロッパを3ヶ月かけて旅をした。

東ヨーロッパをメインに10カ国23都市をバックパックを背負い移動して歩いた。

初めてのヨーロッパ旅。

人生で一番の大冒険の旅だった💦

今思い返すとよく一人で行けたものだと感心する😂

letsenjoyhappylife.hatenablog.com

 

 

2017年、退職してすぐ、真っ先に東南アジア3ヶ月の旅に出た。3ヶ月かけてベトナム、マレーシア、タイ、インドネシアと各国を周った。国自体は何度も訪れている馴染みの国だったが、長期海外を旅する初めての経験だった。

letsenjoyhappylife.hatenablog.com

 

国内では東北周遊バイクの旅もした。千葉の自宅から津軽海峡の龍飛崎まで、オンボロスクーターで自走して、各県に滞在しながら旅した。

letsenjoyhappylife.hatenablog.com

 

 

【定住型の旅】

タイやベトナムはノービザで可能な限りの期間、一か所に留まりダラダラ過ごす旅をする。もう数えきれないほど毎年行っている💦

友達もいるから彼らと遊ぶことも多い。

国内では、和歌山の南紀白浜のホテルに一ヶ月ロングステイし、白浜をベースに熊野三山に自転車で行ったりした。

Airbnbで探すと、稀に破格値で1ヶ月滞在出来る宿を見つける事が出来る。

letsenjoyhappylife.hatenablog.com

 

 

移動型の旅も定住型の旅もどちらも長所と短所があるが、どっちも素晴らしい体験ができる。

 

定年退職し自由の身になった後は、とにかく時間と金が許す限り長期旅ができる。

また金銭的にも、短期旅を繰り返すより遥かに経済的なのである。

(安宿+貧乏飯だが…😅)

 

現役時代には、一つの見知らぬ街に一ヶ月滞在するなんて旅は海外にしても国外にしても不可能だったが、リタイア後はいくらでもできる。

 

定住型の旅は「旅」というより「ロングステイ」って言う方が正しいのかもしれないが、自分はひんぱんに移動する旅より好きかもしれない。

 

リタイア者の特権だし、ある意味極めて贅沢な旅なのだ。

また、コスト的には移動しない分リーズナブルでもある。

 

当然、その場所の思い出や記憶が長くいる方が断然濃い。

同じ場所に長く滞在していると、知り合いもできたりして楽しい。

もし、もう一度ヨーロッパに行くとしたら、気に入った国の小都市にゆっくり長居してみたい。と言っても、物価から東ヨーロッパしか行けないが…😅

 

移動型の旅は、それ自体「The旅」って感じる。

松尾芭蕉奥の細道も、156日間1768キロに及ぶ壮大な移動旅であった。見知らぬところを見たい!もっと遠くまで行ってみたいという好奇心が旅の原点かもしれない。

 

どっちも両方旅として楽しい。

甲乙付け難い💦

 

でも自分の場合は、何十カ国行った!とか、何百都市に行った!って言うより、気に入った国や場所に好きなだけ滞在する旅の方が好きだ。

まだ少しは死ぬまでに見てみたい国はあるけど、全世界制覇なんて興味はない😅

 

ビザもいらない日本国内を、気に入った場所にゆっくり滞在しながら、1年くらいかけて廻って見るのもいいなぁ~🎵

(ただし日本は野宿以外は金がかかる…💦)

 

とにかく旅する事が若い頃から好きだった。

そしてリタイアした今、忙しなくないスローな旅がいい。

 

問題は財布事情だけだ(笑)

 

安く旅する工夫もまた楽しいんだけどね😅