るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

長期滞在型の旅について

いよいよ今日はドンムアン空港からベトナムホーチミンへ移動する。

たった1時間50分で着いちゃうけど~😅

夕方便なのでホステル到着は夜かな💦

 

基本バンコク長期滞在型の旅なんだけど、VISAの関係で一度出国してまた戻って来るってわけ(^-^)v

イミグレでVISA延長申請もできるけど、気分転換でどこか出国した方が楽しい✌️

 

増してベトナムには去年までインターンシップで日本にいたジャンちゃんがいる。

タイまで来てベトナムに寄らなかったらすごい怒られる…(笑)

 

そもそも本来の目的は、暖かい場所に逃げて、お金も節約しよう~って事だしね(笑)

 

同じ場所に長く滞在する旅は、5年前のチェンマイ以来だ。

日本では、唯一和歌山の南紀白浜に1ヶ月滞在する旅をした事がある。

 

3年半前のヨーロッパ3ヶ月間の旅は、移動スタイルの旅だった。

3ヶ月で10か国23都市を巡ったのだから、一つの都市には数泊から、長くても1~2週間が限界だった。

 

滞在型と移動型では、旅のスタイルがぜんぜん違う。

 

当然移動型は、たくさんの国や地域に行くことができる。普通はこっちの方が旅っぽい。

たとえ3か月だとしても、今思えばバタバタ慌ただしかったなぁ~と思う。

 

一方でただ1ヵ所のみに滞在する旅は、旅らしくはない😅

 

ただ滞在しているだけだから、旅と言う言葉がなんかしっくりしない😂

 

歩く道も、乗るバスも、景色も毎日同じ。

それでもつまらないと言うわけでもない。

 

移動型の旅が白い紙にクレヨンで線を書いてるのだとすれば、滞在型の旅は、同じところを何度も何度も塗り重ねしている感じだ。

小さな面積だけだが、もう白い下地は無く塗りつぶされている。

 

リタイアでもして自由の身にならないと難しいかもしれないが、長期間一つの場所に滞在するのは、なかなか面白いのだ。

 

例えば、毎日のようにチャタイを買うドリンクバーの女性は、もう知り合いのようで、小学生の娘がいて、日曜日は娘が朝起きたくなくてウダウダするから、店のオープンがちょっと遅くなっちゃうのよ~みたいな世間話してくれるし、他の屋台飯屋の人もあまり話さなくても、気心知れた関係だ。

一見ではボッタクリも多いが、ここまで馴染めばボッタクリもない。

 

少しずつ街の中に溶け込んでいく感覚…

 

何年も住むのとは違うが、2~3泊して去るのとはぜんぜん違う。

 

当たり前だが、去るときも悲しいし、また訪れた時の懐かしさも大きい。

 

なかなか、あっちも行きたいこっちも行きたいと欲張ると、結局どこも中途半端になったりするが、もしリタイアしたら1ヶ所長期滞在型の旅もしてみて欲しい。

 

案外おすすめですよ~(^-^)v