るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

日常の有難さと非日常の幸せ

旅から帰り、5日ぶりに自分のベッドでぐっすり寝た

 

今回はテント泊を基本とした自転車旅だから、旅としては過酷なジャンルだ

旅というより冒険っていう気持ちで旅をしている感じ

 

旅が非日常であれば、日常がある有難さ

 

慣れた自分の家の自分のベッドで寝る安心感と心地よさ

 

今日からまた何気ない日常が始まる

 

コロナウイルスが蔓延して以来、海外を含めてこれまでの旅ができにくくなってしまっているが、大げさではなく、会社を早期退職した大きな理由の一つに旅がしたいというのがあった

 

実際、退職して以降たくさん旅をしてきた。一年の半分海外を旅していた年もあった

 

リゾート地のいいホテルでゆっくり過ごすのも、温泉宿でゆっくり温泉に浸かって癒されるのも旅の一つだが、オレの志向はとにかく当てもなくフラフラ自由に旅をするのが理想だ

 

有名な観光地でなくてもいい

何気なく足が向かい何気なく立ち寄った街

 

知らない街が知った街になる

 

2年前の東ヨーロッパ3か月放浪の旅

はじめてのヨーロッパひとり旅だった

もちろん、パリだとかバルセロナなど人気観光地もちらっと行ったけど(^^;)

 

セルビアのニシュという小さな街

先日羽田空港で再会したミハエラと出会ったブルガリアのベリコタルノヴォ

モニカと一緒に回ったルーマニアの小さな街々

ルーマニアから陸路で入ったウクライナのチェルノフツイ

ウクライナから徒歩で国境を越えたポーランドのプシェミシル

どれもなんて事のない小さな街だったが思い出に残る街たちだ

 

 

旅に出なかったら一生知らないだろう知らない国の知らない街

 

そんな何気ない街との出会いが旅の醍醐味でもある

 

タイやベトナムなど東南アジアも同じだ

バンコクでも毎日適当に歩き回っていると必ず素晴らしい出会いがある

自分の足で見つけた素敵な場所

 

旅とは何ぞや

 

松尾芭蕉奥の細道

奥まで続く細道だからこそ行ってみたかったのではないか?

 

知らないことをもっと知りたいという欲求は人間にはあるものだ

 

まだまだコロナ禍で、自由に旅ができるのはもう少し先のことであろうが、今後も可能な範囲で旅をしようと思う

 

それにしても、帰る家があるってほんとありがたい

 

非日常を思う存分楽しむことができるのは、日常が待っていてくれるからだ

ほんと今のオレは贅沢だな~って思う

 

お金がなくてもほんと贅沢できて幸せだ(^^)v

 

今日は久しぶりにいつものスーパー銭湯に行って日常を楽しもう~♪