これだけ長年自転車を分解したり組み立てたりしているので、一応大抵の自転車用工具は持っている。
ドライバーやスパナなどの一般工具は当たり前だが、自転車をいじるためにはいろいろな自転車専用の工具も必要なのだ。
しかもメーカーごとに違う専用工具が必要だったりといろいろめんどくさい。
だだし、一生に数回しか使用しないような頻度の少ない工具は、輪業店を営むわけではないのでさすがに購入できない。
専用工具は意外と高価だったりするし、なかなか趣味レベルでは手が出せないのだ。
いざと言うときはこれまでなんとか力わざで切り抜けてきたしねぇ・・・(笑)
これらなんて30年以上前の大昔の工具。
左上の小さいのは、サンツアーのボスフリーを抜く工具。もう使うことはめったにないだろう。でもこれがないとサンツアーのフリーを抜くことができない。
真ん中のはブレーキの間隔を決めてワイヤーを調整する道具。
こんなごついの今時必要ないでしょ(笑)
右下のはタイヤの空気圧ゲージ。こんなの今時空気入れについているから必要ない。
まあ、こんなガラクタが工具箱の中にごちゃごちゃたくさん入っている!
そして今回、また新しい世界に一歩足を踏み入れてしまった・・・・・(^^;)
振れ取り台とセンターゲージをAmazonでポチしてしまった。
ホイールのリムの振れを取る道具だ。
セットで一万円くらいの精度もそれほどよくない趣味用のものだが、当然オレにはそれで充分だ。プロ用のものは10万円とかするけどね(^^;)
自転車を逆さまにして、ブレーキシューの間隔などで多少のリムの振れを調整するくらいはこれまでしたこともあるが、センターゲージもなかったし、本格的な振れ取りはいつも信頼できる自転車店におまかせしてきた。
リムの振れ取りは結構難しいので、かなり腕がないと厳しい高度な作業だ。
まして自分で一からスポークを手組みするなんてなかなかできるものではない。
でもね。
リタイアして時間はたっぷりあるんだ。
夜な夜なじっくりスポークの振れと格闘するのも悪くないかもしれない。
そのお店で購入したものでもない、こ汚いジャンク自転車のホイールを毎回自転車店に持ち込むのもなんだか恥ずかしいしねぇ~(笑)
本気で挑戦してみようと思った次第です(^^;)
今から40年以上前の昔のこと。
当時高校生だったオレは、ランドナーの改造であまったフロントホイールをバラし、36本組のスポークの半分、18本でふざけて組んで遊んだことがある。
自転車をひっくり返して振れ取り台の代わりにし、なんとか乗れるレベルまで振れを取り、無謀にも千葉県船橋市から茨城県の土浦までその18本のスポークのホイールで行った思い出がある。(無謀なことしてたんだなぁ~www)
なんか思い出すと、今も変わらないことしている・・・・
ほんと高校生からちっとも変ってないかも~(爆)
【目標体重まで 4.6kg】食欲の秋だってさ~~(^^;)