リタイア後に得るものは「時間」です。
そして失うものは給料です(笑)
貧乏暇だらけ~~~
さあ、どう過ごしましょ?
わたしは、若いころから旅が大好きでしたので、思う存分いろいろな所に出かけていきたいと考えています。
しかし・・・・・
暇はあるけど、お金はない(笑)
従って、どうやって長期間旅をするのか?いろいろ頭を使わないとなりません。
しばらくはコロナの関係で難しくなってしまいましたが、海外は国内と比べると比較的簡単に長期滞在しながら旅ができます。(ビザの有効期限内ですが)
圧倒的に物価が安い国に行けばいいのです。
東南アジア、タイ、ベトナム、マレーシアなどは、比較的治安もよく親日国ですので、過ごしやすいです。(衛生レベルは日本と同等と考えてはいけません・・・)
旅で一番の出費は、ホテルなどの宿泊費と食費だと思いますが、上記の東南アジアですと、一泊ドミトリーが500円、一日3食地元の屋台飯で500円、月3万円もあれば生きることができます(笑)
もちろん、たまには日本食も食べたくなったり、マッサージしたり、どこかに遠出したりもしたくなるでしょう。そんなことも含めて、5~6万円あれば十分楽しく過ごせます。
往復の航空券を含めて10万円あれば、タイやベトナムで1か月過ごすのは難しくありません。(今後、航空券が今までのように安いかどうかはわかりませんが・・・)
※もちろん、いいホテルに泊まって、美味しい食事を毎日食べて、移動はタクシーなんていう女子が大好きそうな旅行スタイルのことを言っているのではありません~(^^;) 貧乏バックパッカーの場合です。
東ヨーロッパのブルガリアやウクライナなどは、街は美しいし、衛生もいいし、気候もとても素晴らしい環境で、同じように月6~7万円あれば一か月旅ができます。ただしヨーロッパは自炊メインです。外食は東南アジアより高くつきます。
また、往復の航空券は東南アジアより高くなってしまいます。遠いのでそれはしかたありませんね。
一方、国内旅の場合はどうでしょうか?
まず、私の場合は、自転車やバイクでの旅が基本になります。
国内の場合は、移動がかなり自由になることが、メリットです。
海外でも国際免許でレンタルバイクなど借りたり、自転車で旅することも可能でしょうが、国内よりかなり危険度が高まるのではないかと思います。私の場合、言語も堪能ではないので、いざという時のトラブルにも対応するのは難しいでしょう。
従って海外での移動は公的交通機関などを使用するため、自由度は国内のようにはなかなかいきません。(電車もバスもかなり安いので、費用的にはぜんぜん問題ありません)
今回、東北へ16泊17日で旅したのも、我が相棒の125㏄のバイクでした。
たった600円でガソリン満タンにして、福島から千葉まで200キロも走れるのですから、コスパは最高です。雨は嫌ですが、貧乏旅には小型バイクは最強の相棒です。
自転車はもちろんガソリンは不要ですが、福島から千葉まで一日で帰るのは、大荷物を積んでる場合一般的には難しいですし、600円のガソリンで楽々帰れることと比較すると、相当コスパは下がります。私の場合だったら2泊3日くらいは必要です。
自転車は自転車の良さがありますが、いかにお金を節約して楽に旅するか?という点については、小型バイクが一番だと思います。
大型バイクで高速道路をひとりで走行するのは逆にコスパは相当下がります。高速道路は大勢乗車している自動車の場合がコスパが良くなります。
国内の最大の問題は、ずばり宿泊費です。
いくらドミトリーでも一泊3000円くらいしますし、1000円以下で泊まれるのはキャンプ場くらいしかありません。
24時間宿泊可能なスーパー銭湯だって2000円くらいはするでしょう。
一番曲者なのは、ネットカフェです。今回は一回も利用しませんでした。理由としてはコロナ対策として不安だったことと、ホテルのように15時チェックインで翌日10時チェックアウトなんていう時間滞在すると、恐ろしく高くなってしまうからです。
夜中に到着して、早朝出ていくような利用なら安いですが、旅の場合は現実的ではありません。
残念ながら、国内で長期旅をする場合に宿泊費を海外並みに安く抑える方法は、野宿以外に思い当たりません。もう少し研究する必要があります。
多分、雨やいろいろなことがありますから、その都度安ホテルなどに宿泊していたら、一か月10万円なんてあっという間に使ってしまいますので、貧乏旅には厳しいです。
さらに食費もどうしても高くなってしまいます(^^;)
これは、どうしてもご当地グルメを食べたくなってしまったり、毎日見慣れた牛丼屋やコンビニ飯だと飽きてしまうことも原因です。
まあ、それでもタイやベトナムのような安さで食事を提供してくれる所はありません。
安く抑えても最低一日1000円、月3万円以上の出費は免れないでしょう。
そうなるとかさばるけど自炊道具を持って、自炊して旅するスタイルしかないですね。
自転車だと相当嫌ですけど・・・・・(^^;)
あと、余談ですが、今回の東北旅で本当に驚いたのですが、どんな辺境な地に行っても、必ずトイレにはトイレットペーパーがありました。
海外ではいつもトレペはバックに入れて持ち歩いてますが、今回持参したトレペは結局一切使うことはありませんでした。これは正直すごいな~って思いました。
自分の国で言葉も困らないし、健康保険もあるし、素晴らしい自然や見たことのない価値のある場所もまだまだたくさんある日本。
海外だけではなく、日本ももっともっと旅したいな~って思いましたけど、長期旅をするには、もっと費用を安くする方法を考えないとなりません。
時間はたっぷりあるので、いろいろこれから研究しようと思います~(^^)v