ネットニュースなどで、日本のコロナ対策はけして評価できないが、不思議にも結果として成功したなどと多く言われている。
海外のコメントなどでは、日本人はほとんどの人がマスクをするし、世界でも極めて清潔な国民だとか、いろいろ推論されている・・・・・
しかし、数値を分析してみるとけっこうびっくりする事実が浮かび上がる。
もう言われ尽くしてきたことだが、PCR検査の数などもあり、各国の感染者数は正直比べ様がないので、注目すべきは死亡者数となっている。
隠蔽してる国があるかもしれないが、まあそれでも感染者数よりましだろう。
当然人口当たりに換算しないと単なる死亡者数では比較できないので、人口10万人当り死亡者数にして比較してみる。
するとどうだ!!
完全に西洋の国、つまり白人社会と、東洋の国、黄色人種に完璧に分かれる!
ベルギーが81.29人でワースト1位、以下2位から30位まで
以下、スペイン、イギリス、イタリア、フランス、スウェーデン、オランダ、アイルランド、アメリカ、スイス、カナダ、ルクセンブルク、ポルトガル、ブラジル、ドイツ、デンマーク、イラン、オーストリア、ルーマニア、フィンランド、トルコ、ノルウェー、チリ、イスラエル、チェコ、アイスランド、ポーランド、ロシア、ブルガリア、ギリシャ
中東などいくつかの国は入っているが、東洋はいっさい上位に入っていない。
31位にはじめて出てくるアジアはフィリピンで、死亡者数0.83人。まったく桁違いに少ない。そして32位が我が国、日本で0.67人だ。
アジアの中では2番目に死亡者が多い国ということになる。
アジアの国の順位を見てみると・・・・
フィリピン、日本、インドネシア、韓国、シンガポール、マレーシア、中国、タイ、台湾、ベトナムの順番となっている。
タイは0.08人、台湾は0.03人、日本と比べてもさらに一桁違うレベルだ。
なんとベトナムに至っては、死者数がいまだゼロだ!!すごい!
この数値を見ると、日本が衛生的だからとか、医療が優秀で崩壊を防いだからとか、様々な理由では説明がつかないことになる。
いったい何がどう作用しているのだろうか・・・・
西洋VS東洋??
それにしても不思議だ・・・・(^^;)