るんるんリタイア暮らし

57歳で34年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

どうしても理解できないこと

私は昨日、台湾経由でバンコクから帰国した。

現時点では熱も咳もない。

しかし心配はしている。14日自宅待機し毎日様子をみるつもりた。

 

現在人口10万人当たりの新型コロナウイルスの感染率が高い国はすべて西欧だ。

中国で発生してからわずか2カ月足らず。誰がこうなることを予想できたか!

アジア圏は韓国(17.66人)、シンガポール(8.84人)、中国(5.71人)、マレーシア(4.81人)の順で感染率が高い。

次のグループが、タイ(1.19人)、日本(0.89人)、台湾(0.82人)となっており、世界的にはまだそれほど感染者数が多くないレベルとなっている。

そして、アジアの中でもっとも感染を抑えているのは、フィリピン(0.47人)、インドネシア(0.22人)、ベトナム(0.13人)の3国。

 

今回私が滞在していたタイも、非常に厳しい措置が取られている。歓楽街も一切の営業を中止し、市民生活は実質外出禁止となっている。

現在、タイに入国するすべて外国人に対し、感染している恐れがないことを示す健康証明書が必要となっている。PCR検査も自由に受けられない日本人は実質入国はほぼ困難だ。

台湾もシンガポールも外国人観光客の入国は全面禁止だ。

フィリピンのドゥテルテ大統領は、中国で感染が確認された極初期に、中国からの飛行機を入国させずそのまま引き返させたり、現在はマニラの1か月間の封鎖というかなり厳しい措置をしている。

マレーシアは友人から聞いた話では、車は一名しか乗車してはならず、二名以上乗車すると罰金、ペナンの人が本土側に渡ることも禁止で、違反すると罰金となる厳しい措置を実施している。

ベトナムはアジア圏でもっとも感染者数が少ない国ではあるが、厳しい措置を初期段階から行っている。大学も初期段階から自宅でのリモート授業が今も続いている。

外国人がベトナムに入国する際には現在健康関連の自己申告書の提出が義務付けられている。便名や席番号、滞在先、自己診断での健康状態、過去14日以内の渡航先などを報告することが必要で、当然だが、虚偽の申告が発覚した場合は罰せられる。

 

どの国だって経済への打撃は尋常ではない。できたら避けたいのはどこも同じだ。

しかし過去前例のない、本当に信じられないほどの厳しい措置を各国実施している。

 

私は成田空港に到着した。

通常のルートで帰国者のルートを歩き、いつも通りパスポートを自動で機械にかざし、そのままバッゲージクレームを抜け、出口から空港の外に出た。まったく何の問診もない。誰とも一切の会話もなかった。

もちろん、体温チェックを行うカメラはあったと思うが、普通に何事もなく通過できた。

タイのスワンナプーム空港を出国する際は、完全に一列に並ばされ、一人ひとり額で体温を測られ、パスした者には服にシールを張られた。

入国者じゃなくて、出国者にですよ!

 

 

この後、どういう行動をとりなさいとか、自宅で14日待機しなさいとか一切の指示や注意喚起する書類もない。正直こういう状況だから、入国はいろいろ大変なんだろうなと覚悟してたが、え??って逆にびっくりしてしまった。

私はそのまま電車に乗って家まで帰った。

さいわい空港も電車も駅も人がとても少なく、他人との距離を数メートル以上空けて行動することは容易いことだった。

電車の中ではみなマスクをしている人が多いのは他の東南アジアと同じ様に見えたが、街の様子は至って普通で、多くの店は営業しているし、私がこれまで見てきた風景の中でも、もっとも危機感が感じられない街に見えた。

 

もし私が海外からウイルスを持ち込んでしまったら、大変申し訳ないと思うし、他人に感染させないようにしようと思うが、大騒ぎしている割にはずいぶん緩い空気だな~日本・・・と感じたのが正直な印象だ。

 

こんなんで感染が抑えられるのなら、それはそれでいいのだけど、ちょっと理解に苦しむ。海外から帰ってきて感染を広げたヤツをバカ野郎とののしる前に、そんな心配なら14日でも20日でも隔離でもなんでもしちゃえばいいのに。

帰国者に一枚でも行動規制を求める書類すら配ることもないのだから、何もかも帰国者の責任にされても困る。

 

結局、ベトナムには行けなかったのでカテゴリーのタイ・ベトナムの旅という表題は実行できなかったが、あえて表題は変えない。人生すべて実行できるとは限らないので。

 

何年か後には、そういう旅もあったっけって思い出になるだろうが、今回のこの旅のブログはこれにて終了とする。

f:id:letsenjoyhappylife:20200325031222j:plain

愛読させていただいてるブロガーの方が掲載していた写真。あまりにもウケてしまったのでシェアさせて頂きました。(^^;)  どこもマスクがないですね・・・(^^;)