いよいよ来週、生まれて初めてのヨーロッパへの旅に出発だ。
これまで東南アジアへは何度も渡航しており、そのほとんどが一人旅だから慣れたものだけど、アメリカは一人で行ったことないし、西洋の国に一人旅するのは生まれてはじめてだ。
宿はネットで予約することが世界中どこでもできるのでたぶん問題ない。しかしバスや電車、地下鉄などの購入はあまり経験がない。他国に向かう国際列車や長距離バスなどのチケットの買い方とか、イマイチ分かっていない。事前に駅やステーションに直接行って窓口で買おうと思っている。(ネットで事前予約される方が多いけど・・)
食事は東南アジアの場合は道端にいくらでも食べ物屋がある。少々不衛生で初めての時は勇気が必要だったが、慣れるとどうってことなくなる(笑)
ヨーロッパはきっとそういうのは無いんだろうな・・・・(^^;)
一人でちゃんとしたレストランなどに入って食事するのは苦手だ。スーパーマーケットを探して食料を買ってホステルで食べることも考えている。
東南アジアはほとんど現金での決済だった。まともなお店はクレジット決済も可能だが、何せまともな店に行かないんだから使いようがない。
しかしヨーロッパはかなりクレジットカードが使えるらしい。地下鉄やバスのチケットもクレジット決済できるとネットで見た。だから可能な限り今回の旅は現金を使わずにクレジットを多用しようと思っている。ただしクレジットの使い方もイマイチ解っていない。ちょっと不安だ・・(^^;)
今回主に訪れるつもりの東欧は、一部の国はユーロだがまだまだ国独自の通貨の国も多い。どうしてもその国を去る際に多少はお金が余ってしまうので気を付けなければならない。タイやベトナムはどうせまた来るから~と余りのお金が多くても気にしなかったが、さすがに今回は次にまた来れるかどうかわからない・・両替は最低限にして可能な限りクレジットを使った方が無難だと思う。
そうです。これらはすべて想像の話だ。ネットなどで情報をかじって想像しているに過ぎない。実際は現地に行ってはじめていろいろなことが初めてわかるだろう。
いまから約150年前の明治維新の頃、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文など、当時の実質トップを従え、岩倉具視が代表の岩倉使節団が留学生など含め総勢107人で、アメリカ、ヨーロッパを約2年かけて旅をした。莫大な経費と期間をかけて実行したこの壮大な旅は、帰国後様々な現代日本を作り上げる方向性を決定する上で相当大きな意味があったんだろうと思う。きっと西洋の進んだ文明を目の当たりにし、相当なショックと驚きがあったことが想像できる。
今はインターネットも普及し、地球すべての情報が手に取るように身近になった時代であるが、ありがたいことにこんなどこの馬の骨かわからない貧乏無職おじさんでも、西洋を旅して歩くことができる時代になったのだ。ほんとにありがたい時代に生きたことに感謝しないといけない。それと日本人に生まれたことも感謝しないといけない。
約3か月の長旅の荷物が、まだ目標の10キロ以下に収まっていない(^^;)
さてさて何を減らそう・・・??
旅は行く前が楽しい~♪♪