るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

マレーシア・キャメンハイランド(2)

毎日本当に涼しい気候で快適に過ごしていますが、街が小さいのでたまには遠出もしないと飽きてしまいます。キャメロンハイランド滞在中に散歩した所について今日は書きたいと思います。

キャメロンハイランドの問題点はバス路線がないということです。公共の移動手段はタクシーのみで、安く移動する手段がありません。


①キャメロンバレー
キャメロンバレーという茶畑まで健康のため歩くことにしました。4~5キロくらいでしょうか。
海外ではあまり単独の徒歩はおすすめできません。丸腰で徒歩では襲われた時対処できません。特に夜とか人気のない道路とかだとさらに危険が増すでしょう。大通りを車に注意しながら歩きました。到着するとお土産屋さんと茶畑一面を見渡せる喫茶スペースがあります。目の前の雄大な茶畑を眺めながらゆっくりティータイムを楽しみました。

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空気も清々しい最高にくつろげる場所です

②モッシーフォレスト
大自然の山中をトレッキングできるモッシーフォレスト。直訳すると苔の森?

自分でレンタルバイクなどで行くことも考えましたが、たまには楽をしようと日帰りツアーに申し込みました。ガイドさん付きマイクロバスでいろいろ観光に連れてってくれるパッケージツアーはたくさんあります。
結論としてツアーで行って正解でした。なぜならとんでもなく道が悪かったのです。陥没しているところも何ヵ所もあり、もしバイクで行っていたら引き返していたかもしれません(^_^;)。

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マレーシアの自然を満喫するのもいいですよ~

その後、茶畑や蝶々や花を見られる場所やイチゴ農園などを経て、無事日帰りツアーは終了しました。すべて英語でのガイドさんと私以外は全員西洋人だったのでちょっと内容を聞き取れないことも多かったのですが、一日くらいはこういうツアーに参加するのもいいものです。

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珍しい蝶々が見られます

 ③読書の旅

松本清張の熱い絹というキャメロンハイランドを舞台にした推理小説を読みながら、実在する各地を散歩がてら歩きました。あくまでも推理小説ですからフィクションですが、実際にタイのシルク王ジムトンプソンがこの地で行方不明になって未だ真相は分かっていないというのは事実です。

私が滞在している街はタナ・ラタという街ですが、この話の舞台となっているのはブリンチャンという隣街で歩いて行けないこともないのですが、どうせ同じ道を帰ってこなければならないので、行きだけタクシーで行って帰りはゆっくりと道草しながらぶらぶら戻ってきました。

ガイドブックにも載っていないなんでもない道をぶらぶら歩くのが好きです。

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小説の中で出てくるお寺。ここまでタクシーで行きました。

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ジムトンプソンが実際滞在した家。ムーンライトの方。空き家でしたよ。どなたか借りませんか~(笑)

 

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帰り道中でイチゴ農園でイチゴを食べました。美味しかったです~♪