突然だが、今日は旅の思い出話がしたい気分😅
このブログでも書いたが、リタイアした後の2019年6月から9月の約3ヶ月間、東ヨーロッパを一人旅した。
生まれて初めてのヨーロッパ(^_^;)
あまり予備知識も無く、無謀にチケットだけ買った💦
今振り返っても、なかなか勇気ある決断をよくぞ実行したと自分を褒めてあげたい(笑)
英語も中学生程度で聞き取りはダメだし、もちろんそれ以外の言葉はゼロだし😅、お金は最低しかないのでホテルは泊まれないし、そんなんでよく行ったなぁ〜って思う(笑)
そして今は体力も落ち、円安もあるし、ヨーロッパ諸国の尋常じゃない物価高や、現在渡航も難しいウクライナなど、生きている間にもう一度ヨーロッパを歩けるか、今は全くわからない。
チャンスがあれば再度訪れてみたいけど、東南アジアと比べるとかなり遠く、気軽に行ける所ではない…😅
見つけた格安航空券がパリ行き(モスクワ乗り換え)だったので、パリ入国で3ヶ月後またパリに戻ってきて帰国というスケジュールになった。
エアロフロート、成田⇔パリ往復、総額77,300円!
今じゃ考えられない安さだよね😅
フランス→スペイン→ハンガリー→セルビア→ブルガリア→ルーマニア→ウクライナ→ポーランド→チェコ→ドイツと回り、再度フランスに戻り南フランスを旅しながら、最後はパリに戻り日本に帰国した。
自分の人生の中で間違いなく一番の大冒険の旅だった。
サラリーマン辞めて良かった〜って思った(笑)
怖い目やトラブルにも遭わず、無事帰って来れたのは運が良かったのかな…😅
ヨーロッパはシェンゲン協定で、国間の移動に一切の入国出国の審査がなく、国内移動と変わらない素晴らしいルールがあって便利なのだが、セルビアからブルガリアに入国する際はシェンゲン協定外のため、国境に着くとバスの中に乗り込んできた自動小銃を持った軍服を着た女性に、パスポートを預けなければならなかった。
まったく笑顔もなく怖い顔をしたその女性💦、自分の赤い日本のパスポートを渡すとちょっと笑顔でトリップって言ってくれた。
ウクライナから徒歩で国境を越え、ポーランドのプシェミシルというボーダー近くの街に滞在した時、スーパーで食材を買って、ホステルのキッチンで調理して食べた。
食べ終わり皿などシンクで洗ってる時、ポーランド人の女の子と一緒になった。
片言英語で挨拶して、どこから来たの?みたいに言われたから日本です…みたいに答えたら…それから小一時間!
彼女の日本のアニメ愛をずっと聞かされてしまった😅
会話に困った時、マンガやアニメの話したら、大抵は上手くいく(笑)
てか、日本人の知らないマニアックなアニメの話もたくさんするからちょっと困るくらいだ💦
チェコのプラハのドミトリーの受付のお兄さんも日本のアニメオタクで、有名なアニメは何を言っても知ってるので、夏目友人帳だとか寄生獣知ってるか?って言ったら全部知ってて、マジ本物の日本アニメファンだとびっくりした😅
この子とはそんなことで親しくなって、そのホステルを拠点に、ドイツのドレスデンや同じチェコのチェスキークルムロフに数泊の小旅行に出かける際は、大きな荷物を預かってもらったりした(^_^)v やっぱどこでも持つべきはダチだね😅
一度だけフランスの新幹線TGVに乗ってた時、中国人に思われたのか?何かガミガミ言われちょっとアジア人差別のような経験もしたが、それ以外はどこでも友好的で歓迎されたよい旅だった。
日本のパスポート、日本の文化、アニメ、けっこう世界で受け入れられてるんだね。すごくありがたかった!
こんな端っこの小さな島だけど、日本に生まれた事はやっぱりラッキーな事なんだって実感した(^_^)v
ほんと感謝しなければいけないね。
こういう素晴らしい経験ができたのも50代でリタイアできたからだと思う。
バイタリティも体力もないとなかなか難しい😅
歳と共にモチベーションも落ちてくる…💦
まだもうちょっと頑張りたいが…😅