この話、昔このブログのどこかで書いてますが、ハロウィンが来るたびに思い出すので、また書いています(笑)
きっと毎年同じこと書くかも〜(爆)
昨年の韓国の悲惨な事故からか、今年は渋谷をはじめ、全国の主要なハロウィンが若者で盛り上がる都市で大規模な規制がされているというニュースを見ました。
もちろん、日本でも一部酔っぱらいが暴徒化し、器物損壊があったりした過去もあるし、程々に楽しまなきゃいけないと思いますけど、一方でこれだけハロウィンが若者たちに認知されて、自分としては感激しています。
自分はリタイア前、スーパー業界で働いていました。
今から30年以上前、アメリカへスーパーの視察に行きました。ちょうどハロウィンの時期でした。
自分自身もその当時はほとんど知識はなかったのですが、アメリカはすごくハロウィンで賑わっていました。
子供がゾンビなんかに仮装して、近所の家のドアを叩きキャンディーなどお菓子をもらうくらいしか知りませんでしたが、実際はそれどころではありませんでした。
まず、空港のチェックインカウンターの女性たちは、とんがった黒い帽子にワシ鼻を付けて、全員魔女になっていました!
(西洋人はリアル魔女になれるんだねぇ〜😂)
仕事柄、多くのショッピングモールを視察して回るのですが、ご存知のトイザらスだとか、パーティーグッズ専門に扱うお店などはハロウィン一色でした。
オレンジ色の大きなカボチャをくり抜いて、おばけの顔にして、中にロウソクを灯す例のディスプレイもすごく新鮮でした。
普通のスーパーマーケットも面白かったですね!
野菜や果物売り場にはクモの巣がかかっていて、大量のジャガイモが積まれている中には、血だらけの腕とかガイコツが混ざってます(笑)
レジの女性もやっぱり魔女ですし、もう国民総出でハロウィンを楽しんでいました。
なんて言うのかな〜、街中ディズニーランドのホーンテッドマンションみたいな感じ(笑)
当時、日本ではクリスマスはもちろん盛り上がっていましたけど、アメリカではクリスマスに負けないくらいハロウィンも大イベントなんだ〜と初めて知った訳です。
きっと日本で流行らせたら楽しいぞ〜と、ハロウィングッズを色々購入したり、写真を沢山撮って帰国しました。
早速自分の店で毎年ハロウィン🎃のディスプレイを行い、本場アメリカの真似をしました。
しかし、まったくウケませんでした💦😂
認知度ゼロ(笑)
カボチャをくり抜いて飾ってると、何?カボチャのセールしてるの?なんてお客さんに言われたりして…😅
おばけに化ける化粧セットも買って帰って、子供にあげたんだけど、ただのピエロになっちゃったし…😂
次男はいやいや顔塗られて不機嫌だし…(爆)
まあ、とにかく大失敗だった訳です😅
あのアメリカの楽しい盛り上がり感は皆無でした😅
それから10年単位で時が過ぎ…
自分はすでに仕事を引退しリタイア…
今ではこんなに規制されるほどの大イベントになりました♪
あるニュース番組でゲストの外国人の方がおっしゃっていました。
日本のハロウィンは元々の我々のハロウィンとはちょっと違うけど、異文化を取り入れてそれを自分たち流にアレンジして発展させることにすごく長けている。
それが今や海外から観光客が渋谷に仮装しに来るくらい有名なイベントに発展した。
事故が起こるようなことはあってはならないが、この日本の異文化吸収力と独自発展はもっと育てていってほしい…みたいなコメントをしていた。
まったくその通りである!
やらせない様に規制をするのではなく、安全にイベントが楽しめる様に、縁の下の力持ちに何故なれない?
リオのカーニバルとまでは言わないけど、渋谷のハロウィンはもう世界に認知されるイベントになったって言うのに、超もったいない…💦
まあ、ハロウィンと聞くとどうしても若かりし頃を思い出して懐かしい気持ちに毎年なるんです(^^)v
オレも仮装してみたいなぁ〜!
亀仙人ならイケるんじゃね😅