結論から言えば、2年前から多少物価も上がってる気がする。
しかし、安いドミトリーに泊まり、屋台飯を基本に、バスなどで移動していれば、日本とは比べられないほど安上がりに過ごす事ができるのはやはりタイならではだ。
1泊185バーツ(680円)のエアコン付の快適なドミトリーに泊まり、1食50バーツ(184円)の飯を食べ、10~20バーツでバスで移動していれば、日本より相当安く過ごせる。
無職リタイア組としては、タイやベトナムに年に数ヶ月遊びに行けば、逆に生活費の節約にもなって、一石二鳥なのである。
(ただし航空券が安くないとダメです…汗)
年中暑い国だからコンビニで水をよく買うが500mlで7バーツ(26円)だし、リポビタンDがなぜか12バーツ(44円)なのは不思議な現象だ(^_^;)
こんな屋台飯は50バーツだ。
ところが!
ちょっとコジャレたカフェなどで、パスタなど食べると299バーツ(1099円)とあまり日本と変わらない。スターバックスやマクドナルドはなんと日本より高いのは驚愕だ。
ショッピングモールには、日本食レストランも数多くあるが、どれも日本より高い(@_@)
この事が意味するのは、日本に比べて、タイは富裕層と低所得層の乖離がかなり大きい事を表している。
ここバンコクでも月12000バーツ(44000円)位の給料で生きている人たちも大勢存在する。
家賃は数人でシェアして3500バーツ(12860円)、さらに実家に仕送り3000バーツ(11000円)、残りは5500バーツ(20200円)しかない。
これが現実だ。
タイは勝ち組の富裕層もどんどん増えている。この所得格差は日本の比ではない!
日本も若者の低所得問題や正規、非正規の賃金差問題などを抱えている。
現在の日本は世界から見れば、かなり物価が安く、対給料との関係では暮らしやすい国の一つではあるが、今後物価が高騰した場合は厳しくなるだろう。
牛丼屋、500円ランチ、1000円カット、100均、マックやガストも安い。さらに日本は自炊が基本であるので、工夫次第で安く生きれる。
かろうじて低所得タイ人よりマシな感じだろうか…(^_^;)
月10万円使えるなら、バンコクの方がやや余裕がある感じだ。
ただしタイの屋台飯が食べられなかったり、この衛生問題に耐えられない人は無理だ(笑)
今もホステル近くの屋台でヌードル食べているが、足元をネズミが走っている(^_^;)
タイではそれも日常だ…
サービスや衛生レベル、品質を考えれば、世界広しと言えども、日本の右に出るものはいない。それで安いんだから、先進国の中ではぶっちぎり日本が一番貧乏人が生きやすい国だ。
それよりも今回は円安の方がはるかに痛手だった。1万円両替しても2670バーツにしかならない。これが一番悲しかった…(TДT)
これは長く日本に住むタイ人が言っていた事だが、タイバーツに0を一つ付けるだけでタイ人とほぼ同じ感覚になるそうだ。
つまり屋台飯の50バーツの飯は0付けると500円となる。
あのカフェのパスタセットは2990円って感覚だ。この方法は面白い。
是非タイに旅行する際は0付けてみてください。かなり値段の判断ができますよ(^-^)v