るんるんリタイア暮らし

57歳で34年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

老後の不安…物価上昇の中身

老後はリタイアして好きなことしてのんびり過ごしたい~

そう願っている人も多いと思う。

 

そしてその一番の不安はやっぱりお金だ。

 

だから一生懸命貯金して老後に備えようと考える。

 

お金持ちではない庶民の場合、贅沢はあまりできないけど、なんとか楽しく生きていけるくらいの安心感を得たいものだ。

 

岸田政権は労働者の賃金を上げようとしている。

もちろん現在働いている人にとって賃金が上がることに反対する人はいないだろう。

しかし本当の狙いは長年続くデフレ経済をインフレに転換したいのだ。

賃金が上がっても物価が上がればねぇ・・・・・ まったく効果はない(笑)

 

考えてみて。自分はあと何年働いて賃金を貰えるのか?って。

10年くらいの人・・・・

20年くらいの人・・・・

人間いつかは歳をとり働けなくなる。または現役サラリーマンのような高給を貰えなくなる。サラリーマンなら誰しもいずれそうなるのだ。

まさか岸田政権、賃金をあげ有権者の人気をとり、あとで将来の年金を下げようとしてたりして・・・・(^^;) 

一時的な見せかけの喜びより将来の安心までしっかり設計してほしいものだ。

 

結局、老後は年金と貯蓄が生きるためのベースになる。

 

それに一度上がった価格は下がる事はない。

 

日本はデフレが長く続き価格据え置きも多いが、けして下がることはない。

技術革新、合理化、素材や内容などの変更で実質値が下がることはある。

5000円くらいしていた毛糸のセーターが1500円で買えるフリースになるようなことはリタイア者としては大歓迎だ。

それはステルス値上げのような一見据え置きと見せかけて、実は内容量を減らすなどという詐欺のような値上げとは別物である。

 

人間は欲深いものである。

一度上げた価格をそのまま下げることはしない。

 

この長引く新型コロナの影響で様々なモノが値上がりしている。

もちろん致し方ない理由と原因もあることはわかっているが、それが解消されたとき、もとの価格に戻すか?と言われたらぜったい戻さない。

 

例えば、約2年前タイのバンコクで、オレは実際25バーツで朝飯を食べ、夜は駅前の屋台で35バーツでヌードルを食べていた。

現在その屋台は50バーツくらいになっているそうだ。

 

なぜか?

当たり前だ。観光客がいなくなったのだから、売上は激減しているだろう。

その分値上げしなければやっていけない。

じゃあ、観光客の外国人が戻ってきたらまたもとの値段になるのか?

ぜったいならないだろう。

一度50バーツにしてしまえばもう35バーツには戻るまい。

 

コロナは世界中の物価を一段階あげてしまった。

 

日本では、食品の値上げなどニュースで大きく取り上げられているが、実は物価上昇は0.1%以下でまだそれほど大きくはない。

 

今、最も値上がりしているのは・・・・

電気代、都市ガス代、灯油代、ガソリン代・・・・

最も値下がりしたのは・・・・

携帯料金

 

日本はもともと諸外国と比較して携帯料金は高いと言われていたので、競争原理でバランスが保たれ正常になったことはいいことである。しかし値下げというより今までぼったくられすぎていた(ある一定の大手キャリアにね)とも言える。

 

しかし食品どころじゃない大幅値上げの項目を見てほしい。

これらは需要と供給によって値上がりしていることとは別次元だ。

企業努力だの技術革新だのとは異なる、なんとも胡散臭い匂いがする。

ウクライナ情勢が悪化すればさらにガソリン価格は跳ね上がるだろう。

 

従って、賃金がちょっと上がっても無駄なのだ。

上がった分の賃金はガソリン税など倍化して政府の懐に入る。

電気やガスなど値上げを断行した会社が矢面に立っても、ちゃっかり消費税によって税収アップとなる。人のふんどしで相撲を取る図である。

 

まして賃金が上がらない人にとっては、さらに暮らしが苦しくなる(^^;)

 

まあ嘆いても何もいいことはない。

 

これから重要なことは「自己防衛」に尽きる。

 

自分の将来は自分で守るしかない。

 

至って当たり前のことしか言えないが、収入が年金だけしかないのであれば、物価上昇分の生活水準を落とすことしか方法はない。

無駄を無くしこれまで通りの暮らしを維持していくしかないのだ。