昨日の夜から楽しくて楽しくてずっとステレオを聴いている(^^♪
朝、AmazonMusicで「小鳥のさえずり」など自然の音を中華アンプで聴いていたら、静かな森の中のテントで目覚めた錯覚をした。
昨日から感動しているのは、電化製品の技術の進歩のすごさだ。
今使っているオーディオはもちろん高級品ではないが、とても気に入っていたもの。
特にスピーカーは小さいけど繊細ないい音が出る。
1997年発売のパイオニア L+(エルプリュス)
オシャレデザインのミニコンポ。
本体は壊れてしまったので捨てて、スピーカーだけが生き残った。
20年以上前のものだ。
アンプはオンキョーのミニコンポのプリメインアンプでA-909というもの。
これも20年以上前に発売されたものだ。
6畳の狭い部屋でご近所のご迷惑にならない程度の音量で音楽を聴くのは、この程度のオーディオで十分だ。なんの不満も無かった。
ちなみにスピーカーもアンプも今では貴重な「Made in Japan」だ。
しかし今回この中華デジタルアンプを3千円ちょっとで買ってみてびっくりした!
正に目からうろこってやつだ!
たかが3000円のコンパクトカメラより小さなアンプがここまで音も良く、使えるとは思わなかった。
同じスピーカーなのに違うものになったみたいだ!
ごちゃごちゃ配線しなくてもBluetoothで簡単につながるし便利なことこの上ない。
もちろん、ジャパニーズクオリティーではないが値段を考えたら問題ない。
特に人権問題については最悪だと思っている。
しかしそれはあくまでも政治の話であって、世界競争の中で努力している中国企業の姿は評価できる。彼らには世界を変えるパワーがある。
とても残念だが日本の電化製品の大手企業にそのような力はもうない。
先進国からしたらこれは圧倒的なデフレと言ってもいい。
これまで1万円したものが1000円で買えたりするんだから。
20年前のステレオより豆粒のような3000円の中華アンプの音の方がいいんだから、時代の進歩っていうのはすごいものだ。
デジタル技術の進歩により、あらゆるものがパラダイムシフトしている時代に生まれ、その変化をこの目で見れるのはとても楽しい。
変わるモノ、変わらないモノ。
そういえば、パッシブスピーカーなんかはあまり変化ないような気がする。
20年前のものでも今でも十分通用するもんね~(^^)v
とにかく面白い時代だ。