今回銚子から51号線を北上し水戸まで走り土浦経由で帰って来る290キロの旅に同行してくれた相棒、ブリヂストンアンカーCX900くん。
CXとはシクロクロスという意味で元はクロスカントリーバイクだ。
アンカーCX900というバイクはクロモリフレームのモデルもあるが、そっちがメインで、このアルミフレームのCX900はいくらネットで検索してもほとんど情報がない。
かなりレアなバイクのようだ。売れなかったということか・・・・(^^;)
ヤフオクで7750円だったっけかな?
落札し、直接引き取りに行ってそのまま自走して持ち帰って来たんだけど、よく見たらほとんど乗られてない錆もキズもないピカピカの個体だった(^^)v
今回の旅に使ってみてちょっとびっくりしたのだが、相当当りのいいバイクだった!
もともとは700-35Cのブロックパターンのタイヤを履いたシクロクロスだけど、フレーム以外すべて別物のパーツで改造してしまった。
しかもコンセプト無し。手持ちの部品で適当に組んだので、すごくアンバランスで面白い。カーボンフォークにママチャリ用カゴ、48ー42−30Tのフロントチェーンリング、適当にあった700Cホイール。規格は適合しているので問題はない。
今回特にびっくりしたのは、ペダルを漕がずに惰性で走ってる時、明らかにスピードの落ちが少ないのだ。
いつまでもスピードが落ちない感じがする。
従って、ペダルを回してる時も軽く漕いでてもスムーズにスピードに乗る。すごく快適で不思議だ。
正直、それぞれのパーツはごくありふれた入門グレードの物で、特別な高級パーツは何一つない。
すごく効率よく合理的にきっちり動いてる機械って感じ。
他にカーボンロードなどもっと高級なバイクも所有しているけど、はっきりいってこのアンカーくんの方が乗っていて気持ちいいのだ・・・Σ( ̄□ ̄|||)
フレーム(センターの芯の精度)、ホイール(振れ取り、センター出し)、ハブベアリング(虫食い、玉当たり精度)、タイヤ(パナレーサークローザープラス25C)など、すべての部品精度が極めてバッチリ融合し合っているのだろうか?
とにかく乗って違いがわかるレベルなのだ!
極めて優秀な現代版スポルティーフって感じだ。
なんか軽装キャンピング高速ツアラーにでも改造したくなってきた(^_^;)
一生病気は続きそうだ…(^_^;)
アンカーくん、プチお気楽旅お疲れ様でした〜(^^)v