リタイアして初めて行政の健康診断に行ってきた。
サラリーマン時代は、毎年会社の健康診断を受けてきた。
無職になっても、行政が毎年健康診断を実施してくれるんだね。
アメリカとかそういう制度あるのかな??(無い気がする)
ほんとありがたい国だ。
まずは、身長体重と腹周りのサイズを測られる。
腹周りのサイズを測られたとき、思わず「え??」って声が出てしまった(;^_^A
まじ?そんな多いの??
測定している看護師さんも、「じゃあ、もう一回測ってみる?」と慎重にメジャーを当てる。「ほらね。間違ってないでしょ~」
「先日ユニクロでこのズボン買ったんだけど、ズボンのサイズよりぜんぜん大きいからおかしいな~って思って・・・・」
「ああ!それあるある!たしかにね!なんででしょうね~~」
とにかく、成長しつづけるオレの腹周り・・・・
本気で運動しないとヤバいぞ(;^_^A
続いて、血圧、肺レントゲン、採血(5本も取られた)、心電図もやった。
尿と便も提出しているので、これまで長年やってきた会社の健康診断より少しメニューが少ないが、それでも無料なら十分な内容だ。
さて、最後はいよいよ恐怖の胃カメラだ。
5、6年前くらいだろうか・・・・
会社での胃の検査は毎年バリュームが基本だった。
しかし、再検査で胃カメラをやれって書かれる。
何回か無視してたが、とうとう胃カメラをする決心をしたのだ。
あの激痛!あの血だらけの悲惨な状況!もう二度とするものか!と泣きながら誓ったあの日。
いくら無料だからって、それに再挑戦しようっていうんだからビビりまくる。
今回は「胃カメラ 痛くない」「胃カメラ 評判」とかでググって、市の指定病院のリストの中から選んだ。総合病院のような大きな病院じゃなく小さなクリニックだが、先生が消化器内視鏡専門医ってことで、ここに決めたのだ。
何かまずい水を一杯飲まされた後、鼻に何か液を入れられ、診察台に寝かされ、さらに麻酔を鼻から注入され・・・・・
もう、この時点で涙目になってる(^^;)
「鼻に仮のチューブ入れますね~」看護師さんが言う。
なにか短いチューブを入れるの?前はそんなの無かったな~(^^;)
後でカメラを入れる時に先生が引っこ抜くらしい。
「はい!もう入りましたよ~ 痛いですか?」
涙目で・・・「痛くないです」
しばらくして先生登場。
恐怖は頂点に達する!
しかしだ!前のようには痛くない!
ちょっとは痛いけど、以前とはぜんぜん違う。
これならなんとか耐えられそうだ!
そして・・・終わった~~~~(^O^)
鼻血も出てない!
いったい以前にやった時は何だったんだ???
かなり下手くそだった?またはこの先生が神?
問診でも特に胃はきれいで問題ありませんだって。
やっぱり胃カメラは嫌いは嫌いだけど無事終わってホッとした。
それより、ダイエットしないと・・・・・(^^;)