一階のダイニングと和室、それに玄関のすべての床を剥がし基礎に防湿シートなどを敷き合板で元の通りに床を塞いだ。玄関の廊下はさすがにクッションフロアではなくフローリングにしようと思っていたので、汚くなったりしたら嫌だから最後にする。それまでは和室の畳の下で頑張っていた杉の荒材を借りに敷いておこう~♪
こうして置くだけで安全に歩けるから便利だ。
さて、二階は洋室もそれなりに綺麗だったし、和室もあまり手を付けるつもりはなかった。最初は・・・・
ところがよせばいいのに、また手をつけてしまった。これがまた大変なんだ!
畳一枚の大きさの構造用合板を狭い階段から二階に上げないといけない。剥がした古い廃材も二階から一階に移動しなければならない。ほんと疲れる。
でもDIYというのはやっちゃったらもう後戻りができないのだ。だからよーく考えてからやらなければならない。っていうオレは・・・反省。
まず簡単に綺麗にするだけの二階和室。電動サンダーを買ってきて黒くなった真壁の柱を綺麗に白く蘇らせるだけにしよう。そして畳の表替えを最後に業者に依頼して完成。
と簡単に考えていたが、たかが6畳一間の柱をサンダーで磨くということだけでも結構骨が折れる行為だった。途中で嫌になったからね~(^^;)
右側がサンダーをかけて白くなった部分、左がまだ作業していない部分。
かなり効果はでるのだけど大変なんだこれが!
それに木っていうのは一皮むくとまたなんか木の匂いがしてすごく感動。
法隆寺が1300年以上の世界最古の木造建築というのも誇りだな~
この苦労をもう一度したくなかったので、後日一階和室の柱はステイン塗装で黒くペイントしてしまった。
まあ途中で柱磨きを止めるわけにはいかなかったので多少いいかげんになりながらも最後までなんとかやり終えた。
さらに二階の洋室もクロスとCFを替えれば一丁上がりって思っていたが結果床材もすべて剥がしてフローリングまで張ってしまった。まあ我ながらあきれた。
二階だから当然床を剥がすと一階の天井が見える。そしてかなり根太が重みで下がってしまっていて太い梁の部分は下がらないので床が凸と一部が盛り上がっていた。とうぜん盛り上がっているのは梁の部分だ。
苦労して床を剥がしてから、べニアで床の水平を調整しながら捨て貼り用の合板を張っていく。要領は一階のキッチンと似たようなものだが、二階はめんどくさいからスタイロフォームは無し。何度か根太から足を踏み外して一階天井に穴開けるところだった(^^;)
このままCFでもよかったんだが、近くのホームセンターで特価で坪3000円代でフローリングが売っていてわずか1万円くらいならと、フローリング張りも挑戦してしまった。色はホワイト。なかなか普通じゃない色(笑)
一枚一枚たたいてサネの中にしっかり合体させていくのだが、へんなところを叩いてフローリングを傷つけてしまったり、どうしても最後まで入らずほんの少し隙間ができたりとよーく見ると失敗の部分もあるが、素人の初めてのフローリング張りなんだからこんなもんでも合格だ。凹凸のある床はきれいなフラットになった!