一階も二階も床をすべて終わらせて、いよいよ次は初の壁に挑戦だ。
壁はキッチンの剥がしてしまった二面だけについて、石膏ボードを張る作業だ。
キッチン周りはもともとは今どきない4mm厚くらいの化粧ケイカルが貼ってあった。
ふつうは12mm厚くらいの石膏ボードを張るのだが、いろいろ干渉する場所が多くでてくるので9mm厚の石膏ボードを採用した。
それでも台所出窓周りの木の縁だとか4mmから9mmで5mm増えただけで作り直さないとならない部分が出てくる。
出窓の木枠は作り直し。あとですべての木部分はペイントする。
それと、キッチンシンクを設置する際に吊り戸棚も付ける予定なので、一応補強にこの部分は床張りで余った合板を張りつけてどこでもビスが効くようにした。
さて、本題の石膏ボードを張っていく。あらかじめどこにビスが効く下地があるのかを確認しておいて、正確に石膏ボードをカットしビス止めしていく。カットは慎重に寸法を測って切らないと失敗するとボードをまた買わなければならない。
あと電気のスイッチやコンセントも慎重に位置を測って穴を開けなければならない。
水道の栓も同様だ。水道栓はオレは事前に段ボールで型を作ってその型通りに穴を開けたらバッチリできた!
一応石膏ボードを張り終えたぞ~!
古い家なので各部屋にコンセントは一か所しかなかった。折角壁を張り替えるんだから、ついでにコンセントも増設しちゃおう~(自己責任ではあるが(^^;)
もともと部屋の中に給湯器が設置してあり、その煙突が右側、その隣に換気扇と二か所に穴が開いていたが、給湯器を外付に変更したことによって穴が一つ必要がなくなった。そこでいままで煙突用だった右側の穴を生かし、従来の換気扇穴は塞ぐこととした。
意外と壁ギリギリだったので石膏ボードを切るのも大変だったがなんとか綺麗に収まった~♪
あと壁の厚さがたった5mm増えただけでも、たとえば天井と壁の隅にぐるーと一周付いている廻り縁という木が5mmカットし直さないとぴったり再設置できなかったりと、意外に壁の厚みで干渉されるものがあるんだっていうことが分かった。
ちなみに床を従来より厚くしてもドアや窓との関係で影響がある場合がある。
家っていうのはいろいろと微妙な部分があるもんだな~(^^;)