るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

旅は道連れ世は情け(2)

3人の生きたタイ語BGMを聞きながら、やっとカンチャナブリーに着いた。

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階段で登ると結構ハード。その後棟を登るのも階段!!

最初に向かったのは高台にあるお寺だ。グーグルマップで位置をスクリーンショットで保存し後で調べてみたら、ワット・タムスワという有名なお寺だった。階段でお寺まで登ってすでに息絶えているのに、さらに塔のトップまで階段で登って今日一日の体力はすでにここで使い果たした。(-_-;)

3人の女性たちは30代~40代だから体力がある。ついていけない時はついていかないことに決めた。

ただ真っ先にお寺を目指し、入念にお供えとお祈りをするまじめな仏教への信仰心は、さすが仏教の国タイだと感心させられた。

日本人の困った時の神頼みとは根本的に次元が異なる。(^^;)

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実際に見るとかなりの迫力だ。

次に向かったのは巨大な一本の木。

この木なんの木 気になる木~

名前も知らない木ですから~のテレビCMのようなでっかい木。

調べたら、ジャイアント モンキー ポッド ツリー(Giant Monkey Pod Tree)と載っていた。近くに来たらせっかくだから寄ってみてもいいと思う~♪

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太平洋戦争日本側の捕虜になった連合軍の兵士の墓。

次は連合軍共同墓地というところ。

現地を見学したときは西洋人の墓だってことはだけでそれ以外のことは全然わからずにそこを後にした。帰ってからネットで調べたら、第二次世界大戦時、日本軍が建設をした鉄道の工事で飢えや病気で亡くなった連合軍の捕虜のうち、ここに6982人が葬られている連合軍共同墓地ということを知った。戦争時とは言え日本が捕虜を酷使して死んだ連合軍側の兵士の墓地だったとは・・・ちゃんと心から拝んでくればよかった。

それとタイ人は死んでもお墓はないんだって。タイにあるお墓は華人イスラムの人のお墓でタイ人は焼いて骨は川とかに撒いてしまうんだと。知らなかった。

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帰ったら戦場にかける橋の映画をもう一度見てみたい。

ここは知っていた。

映画「戦場にかける橋」の舞台となったところ。

映画で使われた橋は別に作って最後に爆破シーンに使われたらしいが、この鉄道の橋は実際に日本軍が連合軍のの捕虜を使って作った実際のもの。先の連合軍の共同墓地との関係も含め、事前に知っていればもっと良かったと、あらためて自分の学の無さを嘆くのであった。

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やはり暑い国だから水場は人気あるんだね

次はずいぶん走った・・・カンチャナブリーエラワンの滝だ。

国立公園内なのか、途中ゲートがあり入園料を払って入る。着いてみたら西洋人も含めていっぱい水浴びしていた。

オレは諸事情により、着替えがない身分だから荷物番。ずっと運転してくれているダウは、いきなり服のままドボン~~!これは超驚いた!

全身ずぶ濡れのまま車に乗り込み、何もなかったように運転する。

ちょっと古いが、ワイルドだろ~~(笑)

今日はそうとう密度の濃い一日になった。

最後はホテルを探し、近くのナイトマーケットで食事して終わり♪

バンコクに来て以来、初めての一人部屋♪ それもダブルベッド(笑)

また明日からドミトリーだから一日だけ贅沢を味わおう~zzz

To be continue.....