るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

北京オリンピック フィギュアスケート

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昔、少しだけフィギュアスケートに携わったことがある者として。

 

私がフィギュアスケートを練習していた時はコンパルソリーと言って、正確な円を描いて滑る規定というのがありました。

真円を描きながら、半分、または1/3の地点でバックスケートに変えたりします。

もくもくとコンパルソリーを練習したことを思い出します。

 

昔はフリー演技の採点はテクニカルメリットとアーティスティックインプレッションと言っていました。

 

現在の点数の付け方はよく知りません。

 

私の時代、男子も女子もトップ選手は圧倒的に西洋人たちでした。

 

特にロシア(ソ連)などの選手はアジア人と比べ、アーティスティックインプレッションが素人が見ても圧倒的に美しく、日本人の演技は真面目で正確ではあるものの、なかなか芸術性は一歩も二歩も劣る感じでした。

 

そもそもバレーやダンスは西洋発祥なもの。長年の文化はそう簡単にはいかない。

所詮、歌舞伎や能の文化の日本人には難しいんだ・・・・とか思っていました(爆)

 

しかし、時代は完全に変わりました。

今ではショートプログラムのトップから4位まですべてアジア人です。

羽生君もネーサン・チェンも国籍はともかくアジア人であって、技術だけではなく芸術性もとても優れています。もう西洋も東洋も関係ありません。

 

はじめて羽生選手を見たとき、びっくりしました。

正確なジャンプやスピンという前に、滑りがとても美しくエレガントだったのです。

これはまったく新しい人が出てきたと感動したものです。

 

フィギュアスケートのトップアスリートにまだ黒人の選手が少ないのもいろいろあるのでしょうが、近い将来必ず台頭してくるでしょう。

とんでもないバネで、すごいジャンプが見られるかもしれません。

 

最高でも2回転しかできませんでしたけど(笑)、トーループサルコー、フリップ、ループ、ルッツ、アクセルぜんぶ飛べましたよ(^^)v

一番好きなのはルッツでした~(^^♪ 4年間しかしませんでしたけど・・・(^^;)

 

みんな精一杯悔いのないよう頑張ってくださいね~(^^)v