ヨーロッパは自転車発祥の地だ。
昨年、人生初のヨーロッパ旅、92日間で10か国23都市を周った。
その時、いろいろな風景と合わせて、自転車の写真をたくさん撮っていた。
特に最初から決めていたわけではないが、気が付いたら自転車とクルマ、そして窓辺の花に多くカメラを向けていた。何か感じるものがあったのだろう。
このように、ヨーロッパの街には自転車が自然に溶け込んでいて、とても絵になる。
至る所で自転車が宣伝のディスプレーに使われてたり、芸術的な感じで放置してみたり・・・なんか自転車が愛されているな~と感じた。
また、この歴史ある地でのヨーロッパの人々の自転車の使われ方にも興味があった。
700Cのタイヤは誰のもの?
ヨーロッパの自転車はそのほとんどが700cサイズだ。
現在日本で売られているロードレーサーやクロスバイクのほとんども、700Cというサイズだ。昔風に言うと27インチに近い。
タイヤのサイズが大きいほどスピードを維持しやすいので、スピードを出すロードレーサーのタイヤは径が大きく軽く細い。
彼らのサドルの位置を見てほしい!!とんでもなく高い・・・(^^;)
彼らにとって700cのタイヤは小さく見える。
小柄な日本人の体形にはちょっと大きすぎる。オレ的にはその下の650サイズ当たりが日本人には丁度いいと思うのだが、サイズは彼らをベースに世界基準が作られれているから仕方がない・・・(^^;)
だからオレは26インチのブリヂストンのアビオスという自転車をベースに改造して、ツーリングバイクを作った。身長170㎝のオレには丁度いいサイズだ。
さて、次はヨーロッパの女性が自転車に乗ると、こんなにもかっこいい~っていう話を書くよ~~(笑)