初めてのヨーロッパ。
最初の訪問地パリに到着し、6日ほど観光してスペインバルセロナに移動した。
約3か月の長旅だが、もう最初の時点ですでに気が付いていた。
ヨーロッパには、ママチャリがない!
というか、シティーサイクルみたいなデザインもあるけど何かが違う。
おお!サドルの位置がぜんぜん違うんだ!!
男性も女性も、ほとんどすべて最適なペダリングの位置までしっかりサドルを上げている。これが決定的にママチャリと違うように見えるのだ。
特に女性の自転車の乗り方がほんといかしているって思った。
かっこよすぎる!
女性でもダイヤモンドフレームにドロップバーなんて普通にたくさんいる。
ほんとかっこいいぜ~
こういうシティーサイクルでも、サドルの位置は皆さんほんと適切だった。自転車の乗り方をよく解ってるんだね。
日本のママチャリみたいに、べったりサドルを下げて、膝曲げたまま漕いでる人は一人も見なかった。
極めつけは、バルセロナで散歩していた時・・・・・
後ろから、風のように自転車がオレを抜いていった!
そして前方で止まり、自転車を降りて駐車しようとしていた。
えーー!! ワンピース?スカート?
トップチューブ水平の赤のダイヤモンドフレームに、フロント2枚変速のドロップハンドル。だいたいフレームサイズ540mmくらいかな。
サドルの高さなんて見て見て!完璧じゃん!!(オレより足長っげ…汗)
それにしても、白のワンピース姿で・・・・(^^;) これには驚いた(笑)
でも、いかしてるな~って関心した。
確かに白人=かっこいいみたいなコンプレックスもあるかもしれないけど、それを除いても、ヨーロッパで見たみなさんのスタイルはとてもいかしているって思った。
日本のあの目に見えない、無言の同調圧力・・・・
人と同じにしてないと、何か不安になってしまうあの空気・・・・
斬新な発想は、常にヨーロッパから生まれてきた。
なんとなく解るような気がする。
サドルを最適なポジションにしたら、ハンドルが低すぎるよ~~
よーし、こうしちゃえ~~~~
まじ自由で楽しい~~(大笑)