結論から書こう。
ベトナムの魅力…
それは…
人である。
約10年前から20回も通っている最大の理由は、ベトナム人の素晴らしさに魅了されたからと言っても過言ではない。
もちろんベトナム人全員を知ってる訳ではない。
現在のベトナムは、ここは本当に社会主義国家なのかと思うほど貧富の差が激しい。その差は日本の比ではない。
中にはスリやかっぱらい、ボッタクリの類がいっぱいいるのも事実だし、かなり高価な高級外車に乗る大金持ちも存在する。経済体制は完全に資本主義社会だ。
しかし、ジャンちゃんをはじめ、彼女の家族、友達の皆さんと出会い、皆さんと友達になれた事は本当に幸運だった。
最初のベトナム人との出会いは、約10年前、4人の日本語を学ぶ大学生との出会いから始まる。
その後他国を旅行中に知り合ったり、日本で知り合ったりとこれまで多くのベトナム人との交流があった。
ベトナム人とはどういう人たちなのか?
簡単に言うと、心に何も不純物が混ざっていない素直で率直な人たちだと思う。
例えば日本人。
人間は好きな人には誰だって優しい。当たり前だ。
しかし嫌いな人には優しくできない。これも当たり前だ。
だが、日本人は嫌いな人でもそれを隠し、嫌いじゃないフリをする。特に会社などの組織では皆そうやって生きている。
日本人は人付き合いにあれこれ相当に神経を使っている。
言い方を変えれば不純物だらけで、本当の心を隠して生きている。だから本心が分かりにくかったりもする…
相手を傷つけないようにとか、和を乱さないようにとか、その意図する事は良いことなんだけどね。
ベトナム人はそんな不純物が一切ない純粋な心で人と接する。人間ってこんなにも素晴らしいのかと感動する。
平等感も日本と違う。
男女の平等は当たり前、レディーファーストができるベトナム人男性も多い。この分野は西洋と同等だ。
彼らと接してると、自分も心の不純物が消えて無くなり、本当の心と心で接することができる。
本当に人としての純粋さが素晴らしい。
日本ではまだベトナムはメジャーな観光地とは言えず、来たことがない人も大勢いるだろう。
ホーチミン市やハノイなどの都市部に観光に来て、観光客ばかりがいる所では法外な値段をふっかけられたり、ポケットに入れた財布をスられそうになったりするかもしれない。
普通のベトナム人は素晴らしい大好きな人たちだ。
長くなって書き切れなかったけど、フランス統治下の西洋建築や美味しい食べ物など、見どころも沢山ありますよ。
ぜひ一度ベトナムに来て見てくださいね〜(^^)v