久しぶりのプラカノンの朝。
今日はもち米とから揚げ25バーツといつものチャタイ20バーツでお目覚とする。
屋台はどれも財布に優しくて助かる(^-^)v
今回ベトナムに12日間滞在し、ホーチミン市を基本に、ジャンちゃんの故郷ファンティエットにも行った。
これまで以上に楽しく濃い旅だった。
自分はベトナムとタイ、それと以前はマレーシアばかり何度も旅している。
比較的日本から近い。
物価が安く長期滞在しやすい。
食べ物が美味しい。
親日で治安もいい。
(ボッタクリやスリは多いが…😅)
貧乏リタイア者が好んで行く条件が揃っているからだ。
結局東南アジアと言う結論になってしまうのである。
さらに友達がいるからなお楽しい!
そしてさらに渡航先がより固定化していく。
現在はもうベトナムとタイばかりだ。
もう旅と言うより第二の故郷に帰省する気持ちに近いかも~😅
双方とももう10回以上訪れているし、現地の友達と行動することで、一般的旅行客がなかなか経験できない事も知れて、いわゆる通になってるのではないかと自負している😅
ホーチミンもバンコクもかなりの大都会で、どっちもよく似ている都市と思っていた。
しかし、今回双方訪れてみて、改めてかなり違うんだなぁ~と感じた。
どっちがいい悪いと言う評価をしたいのではない。
ただ思った事を書きたいだけだ。
例の通り独断と偏見によるものであることを最初にお断りさせて頂きたい(笑)
思いついた事をランダムに書いてみよう。
①都市機能
今回ホーチミンからバンコクに到着して感じたのは、都市としてのインフラはバンコクが上だ。日本から来た時はぜんぜん感じなかったが、歩道の凸凹や交通機関などは、バンコクの方が整備されている。
(と言ってもかなり損傷も多いが…😅)
なんと行ってもMRTやBTS、エアポートリンクなどの鉄道網があるのも大きい。
一方ホーチミンは世界に類を見ないバイク天国。以前より車も増えているがやっぱりバイクの量がハンパない!
それだけ移動は私的交通手段に頼らざるを得ない状況だ。
逆に言えばどこに行くのも、ドアtoドアで10mも歩く必要もない😅
駅やバス停などに縛られず、好きなところに自由に行ける便利さ…
この便利さを知ってしまうと、多少電車など出来ても利用者が増えるか疑問だなぁ~😅
でも交通事故や空気の悪さを考えると改善が必要だ。電動バイクもよく見るようになった。そういう方向で空気の問題は解決されるかもしれないね(^-^)v
初めて行くならバンコクの方が観光しやすいと思うが、おそらくベトナムの方が強力なインパクトがあるだろう。
まあ、飛行機で2時間かからないのだから、両方行ってもいいと思う(^-^)v
自分は10年前バンコクに行く目的で安いチケットを探していたら、ホーチミン経由のチケットを見つけ、一泊したホーチミンに度肝を抜かれ、そこからオレのベトナム通いが始まった。本当にビックリしたっけ😅
②食べ物
どちらも旨い!甲乙つけがたい😅
ベトナム料理とタイ料理。
日本でもどっちも人気の料理だ。
屋台のヌードルみたいに似ているものも多少あるが、基本的に味は違う。
ベトナム料理は概してヘルシーである。
ベトナム人は野菜を沢山食べる。
ライスペーパーに野菜をたくさん巻いて食べる…実に旨い!
パクチーだけではなくかなり独特の味覚を持つ葉っぱも多い。日本人には好き嫌いはあるが、嫌なら入れなければいいだけだ。
食べ物の値段はだいたい同じだが、タイの屋台飯の方が若干安い気がした。
(自分は高級店は一切知らないが…😅)
③ボッタクリ
わからない外国人に対する悪気のあるボッタクリは双方にいっぱいある。
しかしどちらかと言ったらベトナムの方が隙あらばボッチャうぞ~って輩が多い気がする。用心しないと痛い目に合いやすい😱💦
道を歩いているだけで、今日は暑いね~とか日本語で話してくる輩がいっぱい(笑)
反応してしまうと日本人とバレるぞ(笑)
素足にサンダルなのに靴磨きの青年が近づいてきてけっこうしつこくされる。
正直、それで一日いくら稼げるのか大いに疑問だが、このハングリー精神は今の日本人には無い。
その都度ボッタクリをするより、信頼されリピーターが増える事が安定して収入が得られると言う事を学ぶ必要がある。
金持ちや癒着による特権階級だけがお金持ちになる社会になると、底辺ではなかなか這い上がれず、常に軽犯罪を繰り返す事になってしまう。
完全平等なんて世界は日本にもどこにもないが、それでも日本の公平さはありがたいことなんだと思わなければいけない。
多少の理不尽な事に心痛める事もあるが、ここでは理不尽だらけなのだから…
④衛生状態
衛生状態は双方とも良くない(笑)
汚いところはマジヤバい😱💦
きれいなところは日本と変わらない。
これは引き分けだ。
タイもベトナムも昔ながらの市場がまだ元気で活気もある。野菜などは市場で買った方が新鮮だし安い!
ただ、常温で売られている肉や魚は、日本人感覚ではやっぱり心配になってしまう。
なに言ってるの?
わずか100年前は冷蔵庫なんて家庭にだって無かったんだから、常温流通が当たり前だったでしょ?って言われればその通りなんだが…
習慣っていうのは恐ろしい…😅
⑤言語
もちろんどっちもちんぷんかんぷんなのだが、とにかく発音がシビア過ぎて何度聴いても単語一つマスターできないのはベトナム語だ。
日本人がベトナム語をマスターするには徹底的に基本の声調から学ばなければ無理だ。
タイ語も声調やトーンを持つ言語だが、ベトナム語に比べるとなんとか理解してもらえるのでちょっとモチベーションが上がる。
ただ女の子がベトナム語を話してるのは意味がわからないもののなんだかかわいい~(笑)
⑥気候
どっちも暑い!(笑)
甲乙つけられない!😱💦
⑦長期滞在しやすさ
その国のもっと深い部分についてはわからないので、なんとも言えないが、もし一般的な日本人が長期滞在するのであれば、タイの方が楽なんじゃないかと思う。
VISAももらいやすいしね。
仮に自分も現地の友だちがいなかったとすれば、ベトナムは電車も無いしけっこう苦戦を強いられると思う。何せベトナム語まったくわからないからね😅
タイは友だちの助けがなくてもなんとか自力で行動できるので難易度が低い。
仏教と言う信仰が行き渡っているのも、悪い輩もいるにはいても、信仰心を持つ人の常識は悪人ではない。
なんか書いていて、タイが優勢な感じではあるが、自分自身にとってはベトナムの方がよりおもしろいと言う気もしている。
特にこのバイクの群れは本当にすごい!
渋谷のスクランブル交差点を双方からバイクで突っ込んで行く感じ!
冗談ではない!マジそうなのよ!
逆走してくるバイクを避けながら走ることも常だ(笑)
あらゆる面でルールだの決まりだのやかましい日本だが、やっぱりベトナムなどと比べたら圧倒的に安全安心なことは間違え無い。
悪口をいっぱい言ってしまったが、素朴で優しい人々も多いし、何て言っても物価が安いから、オレのような貧乏リタイア者でもこんなに長く滞在できるのだ。
どんなに行きたくても欧米の先進諸国には、自分は一生ロングステイ出来ない。
最後になるが、都市としての成熟度は、やっぱり東京→バンコク→ホーチミンとなるが、ホーチミンは圧倒的に若者が多い。
圧倒的だ!
東京は年寄りだらけ…😅
これからどんどん発展するのはベトナムじゃないかな?
このエネルギーは正に「昭和」だ!