30代から40代 まで住んだ街。
千葉県のかなり田舎の街に一戸建てを建てた。
子供たちはまだ小学生と幼稚園児だった。
夏目友人帳に出てきそうな田舎町😅
最寄り駅にはバスを使わないとならない陸の孤島💦
我が娘はこの田舎町に安い中古テラスハウスを購入し、現在リフォームしている。
オレの建てた家は、娘のテラスハウスと歩いて3分と近い。
オレの建てた家は、今もオレ名義なのだが、近いうちに長男が結婚する予定なので生前贈与するつもりだ。
さらに残りの2人の子供には同等の現金を贈与し、3人が平等になるようにと考えている。
さすがにそんな大金を用意するのは厳しいので、現在住んでいる家を売って現金を作らなければならない。
そして、とうとう住所不定無職になってしまうので、娘の家に居候させて頂くという計画なのである😅
老いては子に従えってか…😂
今日、娘と孫とこの地域の盆踊りに行った。
小さな田舎街の祭りだが、コロナで3年ぶりの開催だそうだ。
こんな田舎町だが、子ども達にとっては、小学生や幼稚園から大人になるまで過ごした実家であって特別な街なのだ。
地元の仲のいい友達との交流もある。
こんな不便な田舎のどこがいいんだ?…ってオレは思うのだが、子どもたちにとっては生まれ育った愛着のある街のようだ。
考えてみたら、オレはこの地域にまったく愛着がない。
地域の知り合いも一人もいないし、思い出もない。
とにかく朝6時前にはバスに乗って最寄り駅まで行き、電車に乗り2時間かけて会社に通い、夜遅く帰って来るだけの家。
休日は家族で出掛けたり楽しい思い出もたくさんあるけど、この地域に対しての愛着とか故郷感はオレにはない。
なにせ隣の人と話したこともないのだから…💦
現役で働いてる時はあまり住んでる地域との接点がない。特にオレは皆無だった。
正直、リタイアした今、地域に溶け込んだり地域ボランティアを積極的にしたりする気もないのだけど、人間雨風凌げ暖を取れる住まいは必要なので、また20年ぶりにこの地域に住まわせてもらうことにした。まだ少し先の事だけど。
まあ、年の半分はどこかに旅に出ていないんだけどね(笑)
住めば都というけれど…
どうもそれほど愛着がないと言うのが正直なところなのである😅