るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

旅自転車の妄想

これは夢か?

って時、よく自分の頬をつねったりするが…

 

左に寝がえりしようとすると左肩が痛い。

 

頬などつねらなくても、自転車で転倒したのが紛れもない事実である痛みを感じ、朝我が家のベッドで目覚める。

 

今だから白状するが…

いつも自転車で出かける時は、なんとなくどっち方面に行くかくらいで、明確な場所まできっちり決めないのだが、今回は水戸のあと、気分が乗れば益子にでも行って、良さげな益子焼のコーヒーカップでも買って帰ろうかな~なんてちょっと考えていた。

 

それが…

派手に転倒し、尻尾を丸めて速攻で家に帰ってきたのだった…

 

情けない…

 

しかし…

負け惜しみに聞こえるが、人間たまには痛い目にあわなければいけない。

 

自分が描いた通りに事が運ばない事もあるものだ。

その原因が単なる不運だっただけと言う場合もあれば、自分の不注意や認識の甘さの時もある。

 

いずれの場合でも、そこから学んで学習しなければいけない。

 

同じミスを繰り返さないように…

 

今回は自転車について、また様々な悩みが出てきて、今妄想月間中だ!

 

自転車は軽ければ軽いほど有利だ。

なぜか?

それはエンジンが非力な自分自身だから。

 

各パーツに軽い部品を使い、軽く細いタイヤを履いて、摩擦抵抗も極力減らせば楽に早く遠くまで走れる。登り坂も車体が軽い方が明らかに有利だ。

 

しかし…

「旅」の自転車は少し異なる。

 

出来るだけ軽く仕上げたいのはやまやまだが、逆にマイナスも生じてしまうのだ。

 

例えば、旅ではやむを得ずガタガタの歩道を走らざるを得ない時もある。

フロントカゴの荷物が大きく跳ね、今にも飛び出しそうな悪路を1時間も2時間も走らなければならないのであれば、いっそフルサスの方がいいのではないか?

あるいはタイヤをもっと太くした方がいいのではないか?

どうせ何10キロも荷物積んでしまうのだから、自転車のちょっとした重さなんてたいして気にすることないのだろうか?

 

しかし、全体的にはそれなりに整備された舗装路を走ることが9割なわけだから、やっぱり悪路はある程度無視して、舗装路の快適性を優先すべきか・・・・・

どうも考えが定まらない(^^;)

 

平地で順風。一日100キロを上限とした場合、ギア比は48×11なんて必要だろうか?

 

風景を見ながらゆっくり「旅」をしてるわけだし、しゃかりきになって漕ぐ必要はないのだから。

MTB用にフロント42×32×22とか、44×34×24とかあるけど、一度試してみたい。

でも、時には下りもあるから、ある程度ハイギアもあった方がいいのかなぁ・・・・

これまた考えが定まらない(^^;)

 

1ヶ月、2ヶ月と長期の自転車旅は経験がない。

若い頃から憧れていたけど、結局この歳までしなかった。

 

きっと様々なアクシデント、困難、挫折もあるんだろう~(^_^;)

 

その都度、「おうち帰る~」なんて言えないからね…(爆)

 

オレは何でもやる前に、あーでもないこーでもないと考える事が大好きな人間だ。

 

それ自体が趣味だとも言える。妄想している時って楽しい。

 

結果いろいろぐるぐる回って、元に戻って落ち着くことも多いし、いろいろ挑戦してみて満足することもあるし、もちろん失敗も多々。

 

 

以前ネットで質問している人がいた。

 

「あの~日本一周したいんですけど、どんな自転車がいいですか??」

 

答えは・・・・

「時間さえあれば、ママチャリでもなんでもできます!」

 

ほんとこれが正解。

歩いて日本一周する強者だっているんだから、自転車があるだけでも超楽だよ。

 

それでも、あーでもないこーでもないっていろいろ細かい事考える(笑)

 

趣味ってくだらないことなのかもね~(笑)

 

でも本人はそれで楽しいからいいじゃん(^^)v