とうとう完成した~~(^^)v
輪行で楽に移動でき、旅先ではテントでどこでも野宿できる装備を搭載した「輪行キャンピング車」の完成だ!
ベースの自転車はコーダーブルームRail20。メーカー完成車で8.4kgという超軽量ミニベロだ。この軽さは輪行時にはすごく助かるはずだ。
今回は前後キャリアを付けずどうやってキャンプ道具一式を積むかが一番の難題だった。
自転車というのは大きな荷物を積む場所としてハンドルの前のフロントとサドルより後ろのリアしかスペースがない。
従ってリアキャリアやフロントキャリアはAmazonで探せば星の数ほど検索できるが、キャリアは輪行には邪魔なのだ。重量も増えちゃうしね(^^;)
まずサドル後ろに以前から持っている20リットルのドライバックを強制的に括り付ける。いろいろ試行錯誤したが、やや太めの強力マジックテープの1mの帯を3本使って結束してみたらけっこうしっかり固定された。ブレーキケーブルにも干渉せず問題なさそうだ。マジックテープの帯はとても軽いからもう一本くらい増し締めしてもいいかもしれない。
そしてフロントには着替えなどやや軽めでかさばる荷物を積むつもりだが、キャリア無しでどうするかけっこう悩んだ。
そうしたところ、いつも使っている防水サイドバックをブレーキレバーのワイヤーアジャスターのところに合わせて付けてみるとるなんと付くじゃないか!
あまり重い荷物はだめだが、軽い荷物だったらなんとかいけそうだ。
しかし、もう一つの問題はブレーキアウターをバックが押し潰してしまいケーブルの取り回しに障害があった。
工具箱をガサガサ探していたら、強力スプリングクランプ発見。
それをヘッドチューブに付けてみたらちょうどいい感じに干渉を避けられた。
クランプの先をちょっと糸鋸で切り取り、ちょうど防水バックの溝にハマるように工夫してみた(^^)v
あとは自転車工具をがっちりとした大型ボトルゲージに着け、輪行袋はシートチューブの後ろに自在ボトルゲージで固定した。
ハンドルステムにはもうひとつの自在ボトルゲージと今回衝動買いをしたトップチューブバックを付けてみた。
これで一応完成だ。
しかし、自転車というのは実際に何百キロと走ってみないとわからないのだ。
長時間の振動などで強度が足りなく途中で折れちゃったとか、壊れちゃったとかもあるからね。
意外に自転車の振動はすごいのだ。
まあ、それでもなんとか「輪行キャンピングミニベロ」が完成したのだから嬉しい〜♪
早く輪行キャンピングに行きたいーーーー!(^^)v
コンセプト的には「自転車」ではなく「旅」がメイン。
旅先でうろうろするのに自転車があるとすごく色々動けて便利なのだ。
ガッツリ走るのではなく20キロとか30キロ程度移動しながら、じっくりゆっくり旅を満喫するのがコンセプトだ。
今回の改造で新たに購入したものは・・・・・
強力マジックテープ固定ベルト
トップチューブバック
大型ボトルゲージ
自在ボトルゲージ2個セット
脱着式ペダル
だいたい一万円くらいの出費となりました(^^;)
人間ってしたいことを一生懸命考えて行動してる時って楽しいね〜(^^)v