輪行キャンピング仕様のミニベロ「レイル20くん」
構想もずいぶん具体化してきて、次回のブログでは完成図をお披露目できそうだ(^^)v
何とか実践デビューできる可能性が出てきたところで、旅の計画が脳みその中ではもうすでに始まっている~~(^^♪
高校生の頃、友達と重たいランドナーを畳んで電車で輪行した経験があるが、あまり覚えていない。それほど昔の記憶なのだ。
確かランドナーはフロントフォークも抜き、分割式のリアのドロヨケも外し、ドロップハンドルも外したり、今の輪行とは比べ物にならないほど分解度が高かった。
タイヤだけ外して終わり~なんて簡単なもんじゃなかったっけ。
荷物満載のキャンピング自転車なんて、とてもとても輪行する気にならないほど大変だった時代だ。
それがかなりの田舎にもコンビニがあったり、大きなショッピングモールが立っていたり、世の中はずいぶん便利になった。
また、テントやシュラフなど中華製が出てきてからは、こんな値段でいいの?ってほど安価なものもAmazonで買うことができ、何も道具を持っていない人が一通りキャンプする道具を揃えるのも、わずか数万円あれば可能な時代になっている。
もちろん、一生ものというほどのクオリティーではないけど、外れを引かなければかなりコスパはよく、少なくても元を取れるだろう。
従って、「輪行キャンピング」という新しい旅のスタイルが可能となり、それにチャレンジしてみようと思ったのだ。
例えば今、一つ目の案として西伊豆を考えているのだが、下田発で時計回りに西伊豆を走り、最後は沼津駅で輪行して帰って来るというのをイメージして考えてみる。
まずは下田まで行かなければならない。
しかし輪行ができると言っても、歩いて5分の最寄り駅から輪行する必要はない。
まず上野まで自転車で走る。我が家からまあ1時間半くらいってとこか。
上野で自転車を畳んで熱海まで普通列車に乗る。これで乗り換え無しで熱海に行けるのだ。電車乗って降りたらもう熱海。これは楽ちんだ。
さて熱海駅に着いたら、自転車を組み立てて走り出そう。
熱海駅から南伊東駅まで約23キロ。一時間半から二時間もあれば着くだろう。
これは普通電車の空いている時間帯に限って、自転車を畳まずそのまま電車に乗せていいという画期的なルールがあるのだ。しかも無料。普通の乗車券のみで利用できる。
これであっという間に下田まで来れた。
ここからまた東海道線で上野まで帰ってきて、上野から家まで走れば旅も終わりだ。
もちろん、景色を見ながら途中途中で何泊も野宿しながら旅を楽しむ。
輪行を使うと旅が随分と効率的に計画でき、いろいろな可能性が広がるね(^^)v
もちろん電車代はかかるけど、うまく計画すればそれほど高額にもならないで、いきなり行ったことのない新たな地から自転車旅をスタートできる魅力は大きい。
さて次は第2案目はどこにしようかな~(^^♪
まだ肝心の自転車も完成してないのに、こうして旅の計画をあれこれ考えている時も楽しい時間だ。
ワクワクしてくるね~~(^^)v