自転車を趣味にする人はたくさんいる。
そして自転車の楽しみ方もたくさんある。
カラフルなレーサールックで颯爽と飛ばすロードバイク。
散歩気分でゆっくり走るポタリング。
いろいろな志向、いろいろな楽しみ方がある。
中古の自転車を二束三文で買いバラバラに分解して再生する趣味もあり、気が付いたら完成車が6台(^^;)、その他パーツも多数の自転車だらけの家になってしまった(;^_^A
カーボンロードからクロモリやアルミのバイクからミニベロまで、オレの部屋は自転車の展示会のようだ(笑)
自転車だけではなく、専用工具もほぼ揃ってるので、ちょっとした自転車屋さんレベルのことは大抵自分でできる。
そしてオレの自転車趣味の志向は、「自転車」+「旅」なのだ。
旅は移動がつきものだが、車、バイク、電車、飛行機、いろいろな移動手段がある。
その移動手段が「自転車」なのだ。
また旅ではいろいろな所に泊まる。ホテル、旅館、民宿、ホステル、ネットカフェ、そしてテント。
オレの国内の宿泊手段のメインは「テント」だ。つまり野宿(笑)
従って、自転車にテントや寝袋、着替えなど様々な旅道具一式を積んで移動するスタイルとなる。いわゆるヤドカリスタイルだ。
好きな所に移動して、好きな所で寝る。そしてまた移動する繰り返し。
そんなスタイルでいつか自転車日本一周してみたい。
昔からの自転車キャンピングスタイルというのはこんな感じ。
フル装備なら自転車含めトータル50キロ以上くらいになるのだろうか?
ハウルの城じゃないけど、もう移動する家みたいなもんだ(笑)
しかし様々な社会変化や流行の廃れで、こういうキャンピング車で日本一周するような趣味人はあまり見かけない。もう過去のスタイルっぽい。
そしてオレなりに現代的キャンピングスタイルを考えたらこうなった。
そして、アビオスくんがアルミフレームで約12キロくらい。その他荷物は全部で15キロ以内とし、トータル27キロくらいにする。
軽量化と最低限の装備のキャンピング。
50年前の日本と今では何が違うのか?
まずコンビニやスーパーがどこにでもある。そんな調理道具一式を背負って毎回自炊する必要はないだろう。外食だって都市部では牛丼屋とかガストとか安く飯が食える。
大雨や台風などの場合は、ネットカフェでもどこでも避難すればいいのだから、テントや寝袋も雪山に登るような装備は要らないだろう。
服なども最低限にし、ダメになったら買えばいい。衣料品も超安い。
こういうスタイルで日本一周するのはどうだろうか??
(自転車を準備してもまだまだ妄想しているだけだけど・・・・)
そして今またもう一つ新しい旅のスタイルを考えている。
それは「輪行キャンピング」
日本では一部を除いて自転車は畳んで袋に入れないと電車には乗せられない。
それを「輪行」と言う。
自転車と荷物も持って電車に乗るのってかなりシンドイ。
昔はランドナーで輪行して旅をしたこともあるが、乗り換えなどが多いとかなり大変なのだ(^^;)
それをさらに輪行+キャンピング装備となったら、しんど過ぎるだろう。
荷物を究極まで削減しなければならない。
しかし輪行が可能となると、一週間など短い期間の中で行動範囲はかなり広がる。
効率も良く、旅としては悪くないのだ。
家から出発して家まで帰って来るこれまでのスタイルと違い、電車でどこかまで行き、旅をしてまたどこかで電車に乗って帰って来る・・・・なかなかいいよなぁ~
まだ頭の中に構想が浮かんでないが、ちょっとチャレンジしてみたい(^^)v