今日はアンカーくんのホイールをチューブラーからクリンチャーに変えてみた。
捨てようと思っていたJAMISくんの汚いホイールがクレンザーで思いの外きれいになってしまったので、ぶっといタイヤを履かせてグラベルもどきにしてみた。
グラベルロードとは最近の新しい言い方で、多少は違うように説明されているが、シクロクロスとまあ似たような自転車だ。シクロクロスは伝統的なヨーロッパ発で純粋な競技だが、グラベルはアメリカ発のスポーツだ。
それほど大きな違いがないのにあたかも新しいイメージと誇張する名称変更・・・
洋風居酒屋をいつの間にか「バル」とか呼んだりするが、よく見れば「BAR」じゃん。
スペイン読みしたりして流行を作ろうとか実にいかがわしい!
そういうことには歯向かう主義なもんで、死んでもチョッキをジレなんて言わない!
チョッキ?ベスト?ようわからん?(笑)
脱線しちゃったが、要するにグラベル(砂利道)や悪路も快適に走れるロードってことで、ちょいホイールベースが長く太いタイヤも履けるロードバイクって事だ。
もともとアンカーCX900はシクロクロスモデルでIRCの35Cのブロックタイヤが標準で付いていた。
それをフロントフォークをカーボンに変え、軽いチューブラーホイールを履かせ、アスファルト専用ロードの足回りにして遊んでいたのだ。漕ぎ出しも軽くすーっとスピードにのり、快適な高速ツアラーに仕上がっていた。
しかしまた元に戻ってしまった(;^_^A
スプロケットは替えが無かったので、外してクリンチャーホイールに付け替えた。
あらら~~~ダメだこりゃ(^^;)
やっぱ重い、だるい、鈍重、トロい・・・・・・
チューブラーから履き替えたら、まるで戦車のような自転車になってしまった(;^_^A
リム、タイヤ、スポーク、何から何まで重くなってしまったのだから、そりゃ鈍感な私目でもそのくらいは感じ取れますよ・・・・
こりゃ大リーグボール養成ギブス(若い人は知らんだろうなぁ・・・笑)みたいなもんで、わざと重たいホイールで走って足を鍛えるための自転車になっちゃった・・・
まあ、砂利道などに行ってみたらそれなりにおもしろいのかもしれないけどね。
重くなったついでに、フロントもシングルから3段にしてフロントディレーラーも付けて24段変速にしてみた。
はっきり言って、シクロクロス競技をするつもりもないし、日本はアメリカみたいにちょっと郊外に出ると砂漠で未舗装路なんてざらにあるような国でもなく、かなり田舎であろうが99%舗装路である我が国では、あまりグラベルロードは実用的でないかな。
32Cのタイヤが新品なんで履きつぶすまでは当面変えられないけど・・・・・(^^;)
大リーグボール養成ギブス・・・・・(^^;)