リタイア生活・・・
いわゆる仕事を退職し無職となり、悠々自適な生活を送ること。
もちろん人によってその環境はそれぞれであり、ご夫婦の方もおひとり様の人もいらっしゃるだろう。
オレのようにおひとり様で、両親もすでに他界し、寂しいかな何もかもすべてしがらみが無くなった人は、どこに住もうとまったく自由だ。
日本中どこに住んでもかまわないし、なんなら海外移住も可能だ。
リタイア後の暮らし・・・
一般的にリタイア後は収入が無くなる(年金のみ)
億万長者でない限り、生活費はできるだけ安く節約したいと思うものだ。
極端にみすぼらしい生活はしたくはないが、自分が納得できる範囲で安く暮らせたらと考えるだろう。
オレは以前海外移住も考えた。
リタイアメントビザの取りやすさから、タイかフィリピンを候補にして色々調べたりした。ヨーロッパではジョージアが人気でビザなしで一年滞在でき、ビザランでほぼ永住できる唯一の国だった。(残念ながら今後廃止されるようだ)
そしていろいろ長期滞在してみたりして考えた末、結論は移住はやめた。
オレが出した答えは、住むのは日本で、海外は旅行レベルで十分かな~だ。
軸足は日本にし、ときどき海外で長期滞在する。
無職なら住民税など非課税だし国民健康保険もたいしたことない金額だ。持ち家なら家賃を払い続ける必要もないので、ちょっと留守にしている間大きなコストがかかることもない。
水道もガスも電気も止めてしまえばいい。wifiとスマホが止められないのが問題だ。ちょっとムカつく!
なにより日本の生活費は快適であると同時に意外に安いのだ!
安全で衛生的でぼったくりなどの心配もなく、毎月の生活コストはかなり安く暮らすことができる。
激安スーパー、100均一、GUやワークマン、日本ってほんといい国だぜ(^^)v
しかし多少いろいろな問題があっても、海外はもっと安く過ごせたり、日本とは違う面白さや素晴らしさがあったりする。
だからときどき海外でのんびりだらだら息抜きをするっていうのが最高に贅沢だと思う。リタイア者の最大の強みは月単位で海外に旅行ができる自由度だ。
海外旅行傷害保険などよくクレジットカードに付帯されているが、大概出国して90日までという縛りが付いている。つまり3か月しか有効ではないのだ。
従って3か月で帰って来るのが一番合理的だ。期間もちょうどいい。
そして完全移住を辞めた最大の理由は医療だ。
大病の場合は急遽日本に帰国し、自分の国で治療することもできるが、交通事故だとか突発性の病気の場合は現地病院に入院しなければならないだろう。場合によっては目ん玉が飛び出るようなお金がかかる。
さらにもっと嫌なのが、例えば歯医者だとか日本にいちいち帰るほどでもない程度の場合、海外で歯医者に通ったりするのはなんか不安だ。
オレは語学も片言で堪能でもないし、医療はいろいろ不安だらけだ。
とにかくリタイア後はどこに住もうが何をしようが、時間だけはかなり自由になるが、オレは海外は旅行の延長レベルがもっとも最適という結論に至った。
皆さまはどうお考えですか?