勝手に想像を膨らまし期待が大きくなりすぎて、実際がっかりしたことってない?
そうなんです(笑)
40年以上憧れ続けたカーボンフレーム。もう期待が大きくて大きくて~(笑)
いざ手に入れて今日完成したので、ちょっと家の周りを走ってみました。
先日引き取って連れ帰ってきたFUJIくん。
今回はこれまでに購入してきた未整備のゴミ自転車とは違い、整備すべき箇所もない。
ただただキレイに掃除するのと、自分の体形に合わせて部品をいくつか変えただけ。
まずはサドル。
あまり気に入ったサドルではないが、手持ちの中から適当なものをつけてみた。
もうこれ以上サドルを買いたくないもんで・・・・・(^^;)
それからハンドルステム。
これは異常に長かったので80㎜の短いものに変更。丁度良くなった♪
そしてクランク。
同じFSA社の165㎜のクランクに変更。それ以外のパーツはそのままなのでいろいろ変える必要もなく節約になった。ペダルはビンディングペダルから普通のペダルにとりあえず付け替えた。
そして出来上がったのがこれ!
カッコイイ!ポジションもばっちりだ(^^)v
でも期待が大きすぎたのか、それほどすごいわけでもない(^^;)
考えてみればそりゃそうだ。あくまでも自転車は自分の足で漕いで進むもの。
電動アシストなんてないんだから、漕がなきゃ前に進まない(笑)
ホイールはマビックのアクシウム。このホイールは前後で1840gもある。けっこう重いのだ。それに普段48Tのチェーンリングだがこれは50T。
いろいろな要因が重なって、それほど軽くスピードが出る感じではない。
というか、十分スムーズなんだけど、期待が大きすぎたんだろうね(笑)(笑)
ただ、ヒョイと持ち上げた時の軽さは感動もので、クロモリなどの自転車とはまるで違うものだと実感する。こんな軽くて大丈夫なの?って思う軽さだ!
しかも意外とびっくりしたのは、路面からの突き上げがダイレクトにくる!
カーボンってもっと振動吸収性が高いのかと思っていたが、このSL1というモデルは剛性がとても高くあまり弛む感じはない。タイヤの空気圧も7気圧くらいだからどちらかと言えばあまり高圧にしていないのにけっこう突き上げがあるのだ。
まあタイヤを変えればずいぶん印象も変わるのかもしれないけどね。
スプロケットも11~25Tという男ギアだ(笑)
正直、クロモリロードのつねさぶろうくんのチューブラーホイールの方が圧倒的に軽いので、それと比較するとモッサリ感は拭えない。
残念ながら規格が違うのでFUJIくんに履かせてみることができないんだけど・・・・
いつかFUJIくんにも超軽量なホイールを履かせてみたい!
この自転車は間違えなくオレがこれまでに購入した中でダントツに高級品だ。
中古ながら程度も悪くない。
しかし、いつもボロ自転車を買ってきて、手を油で真っ黒にしながら、壊れた箇所を再生させたり、シートポストの固着と戦ったり、試行錯誤しながら完成させる工程がまったくないのも、なんだか楽しくない(^^;)
そうか!オレはジャンク品をいじるのが好きなんだなぁ~~♪
でも、FUJIくんは大切なオレの宝物です~~(^^)v