我が家の近くにあった某有名電気店が、今年の夏ごろ閉店した。
誰でも知ってる有名な電気店だったが、大型店舗でもなく、毎日通りかかってもあまり繁盛しているようには見えなかった。
近くて便利なんだが、オレ自身もあまり買い物した記憶がない(^^;)
正直、電化製品なんかはネットで買っちゃうからねぇ・・・(^^;)
「何月何日をもって閉店いたします」という張り紙を見た時、ああやっぱり駄目だったかと納得もした。
しばらくして、今度は新しいテナントが出店した。「2nd Street 」というリユースショップだ。ハードオフみたいな中古を買い取って売るような店。洋服から電化製品、PC、楽器、時計、食器なんでもある。
特筆したいのは、その陳列が綺麗で、リユースに見えない綺麗な品揃えだ。値段は高いものから安いものまでいろいろある。
オレ自身は目下断捨離中でもあり、基本物を買うことを禁止しているが、それでも必要なモノを何度か購入した。いつ通りかかっても駐車場にも車が多く停まっているし、明らかに電気店より繁盛しているのがわかる。
時代のニーズを感じる。
やはりキーワードは「より安く」だ!
電化製品にしてもPCパーツにしても、ネットの方が確実に欲しいものが見つかるし安い。待つと言ってもせいぜい一日か二日後には手に入る。
リユースショップ。明らかにボロボロなものは敬遠するが、程度が良ければ中古でも安ければそっちを好む時代。ベビーカーなども結構人気があるらしい。
政治家のおっさんたち!この現状をしっかり見てるかい??
日本の若い世代は、本当に金ないんだぞ!
日本の中年だって、それほど金持ってないんだぞ!
今日本で金持ってるのは、そう!すでに年金もらっている年寄りたちだけだ!
だからリユースショップにはたくさんの若い世代が訪れている。
考えてみれば、メルカリだとかのフリマアプリでの買い物だって同じだ。
日本は今、とてつもなく価格を下げてニーズに応えて頑張っている。
100円ショップなどの商品は物によっては以前の2~3割の値段だし、1000円カットの床屋だって以前の半額以下だ。ユニクロもGUも以前では考えられない低価格で服を提供している。デフレなんてレベルではない。これはかつてイギリスで始まった産業革命に匹敵するレベルの革命だと思う。
その裏側で地方の百貨店が次々と閉店していく。。。
当然だ。ニーズがない所で商売はできない。
残酷かもしれないが、時代の変化に対して自らも変化させることができなければ消えていくしかない。
しかしながら、ニーズがないのに延々と勝手し続けているものもある。
税金だ!
いままでの3割の税金で十分同一のサービスができるようにAIを導入して改善しました~なんて発想一切ないからね!!税金を下げるという発想が一切無い。
足りなくなったら上げればいいやとしか考えてない・・・・まったく!
電気やガスなど公共的なものも全部だめだ!殿様商売だから。
医療費も下がらない。命という人質によって弱みを握っているから下げない!
こう見てみると世の中誰が一番頑張っていて、誰が悪いやつかよくわかるねぇ~~
何とか悪いやつを懲らしめるいい方法はないものだろうか・・・
そして2020年はどんな年になっていくのだろうか・・・
楽しみでもあり不安でもあり・・・・