さあ、クロスも張り終えて綺麗になった後は、いよいよ水回りの設置だ。
台所、洗面所、トイレ、風呂、洗濯機、家中の水道は古い蛇口を捨て新しいのに交換するためにそれぞれの蛇口を購入してある。またまたほとんどがAmazonだ。(笑)
洗面台もAmazon。照明器具もAmazon。給湯器もAmazon。工具類もAmazon。
リフォームは、近くにトラックを無料で貸してくれるホームセンターとAmazonがあれば、車を所有していなくても十分可能だ(笑)
はじめに家の中のリフォームはほとんどすべてDIYでやると言ったが、正確にはどうしてもできない部分がある。
キッチンのシンクを家の中に搬入するのは1人ではちょっと無理だ。二人居れば何の問題もないが1人ではちょっと無理である。
キッチンのシンクはカインズホームで買った。いろいろ調べたがカインズが一番安かった。オレが買ったのは白で高さが850mmの高いタイプ。一人暮らしならこれで十分だ。
トラックをカインズさんで借り搬出の際はカインズさんの従業員さんが手伝ってくれたのだが、家に持ち帰ってトラックから降ろして家に運び入れるのができない。
だからオレはクロス屋さんが作業している日にキッチンを自分でトラックを借り持ち帰り、クロス屋さんにキッチンに入れるところを手伝ってもらった。時間にしてほんの3分だが1人ではできないので本当に助かった。
シンクを所定の場所に設置し、キッチンパネルをカットして各所に張っていく。これも初めてで結構緊張した(^^;) 本当は板金でステンレス板を加工する方が昭和っぽいのだがここも妥協だ。もう家庭のキッチンは昔のようにステンレスで造作するのは職人的にもコスト的にも難しくなっている。見栄えもキッチンパネルの方が綺麗だしね~(^^;)
キッチンパネルは専用の両面テープとボンドを併用して張っていく。両面テープは一度張ると位置の調節ができないので一発勝負だ(^^;) キッチパネルは結構高価なので気を付けて慎重に扱う。
水道の蛇口を取り付ける。水道は水漏れしないように慎重に行った。
トイレは以前にお世話になった水道屋さんに便器の廃棄と新規設置をお願いしていたが、その前にトイレの床をクッションフロアに変更したかったので、撤去日と新規設置日を数日開けてもらった。撤去した後、大急ぎで床のタイルの目地を専用のモルタルで埋めできるだけフラットにしてから、翌日クッションフロアを張る。ここもクッションフロアをカッターで切り過ぎてしまって再度買いに行ったというドジをしてしまった。
一応周りはコーキングしておく。
お次は洗面台。せっかく窓があるので窓を隠したくないので低い洗面台だけを購入して設置した。
説明書を見ながら設置するのだが、こういうプロ用のものはとかく不親切である。
まず、専用のナット締めの工具が別売りだ。仕方ないから一生懸命手で絞めた。トルクが足りないのはわかっているが、わざわざ工具まで買う馬鹿馬鹿しさ・・勘弁してほしい!それと部品も一部足りない。お湯と水の水道につなげる管が足りないので慌ててホームセンターに買いに行き、フレキという自在に曲がる金属製の管を買って完成させた。ほんと素人が買ってそのままポン着けできるほど親切ではない。
もう一つ1人でできないリフォームがある。それは風呂だ。重たいバスタブを1人で設置するのは不可能だ。従ってコストは嵩むが唯一風呂だけは業者にリフォームを依頼することにした。このまま風呂だけはリフォームしないでもいいかと悩んだが、ここまですべて綺麗にしてしまうと風呂だけ古いままというのは心理的に許されなくなる。きっと一般的な世の中のリフォームの場合も同じなんだろう。
やり出すと、ああ~ここもやりたい,あそこもやりたいときりが無くなってくる。最後に請求書を見てあごが外れるのだ!(^^;)