会社勤めも終わり無職リタイア生活になると、なぜか遠い昔の幼き頃の記憶がフラッシュバックし蘇ってくる…
物心ついてから小学校低学年くらいまでの記憶だ。
何十年も忘れていた自由奔放の幼き頃と今がカブるのだ。
大人になってからのサラリーマン時代と違って、子供は季節を身体いっぱいに感じて純朴に生きている。
今の子は家でゲームばかりなのかもしれないが、自分の幼い頃はほとんど外で駆け回って遊んだ記憶が大半を占める。
花に限らず草木や虫たちも、その空気感も匂いも今でも鮮明に思い出す事が出来る。
その当時見た花が咲くと、心の琴線に触れ、当時の幼き頃の自分に戻った気がするのだ。
公園や学校の庭に咲いてた満開の桜…
土手に咲く菜の花と蝶々…
花壇に咲く色とりどりのチューリップ…
雨の日にカタツムリがいる庭の紫陽花。
夏休み、毎日観察した朝顔。
寒い冬の椿。
これらの花は自分の幼い頃の記憶にある花たちだ。
幼い頃の記憶には無い(ある程度大人になってから)のが薔薇と秋桜だが、これらも季節情緒ある花なので好きだ。
きれいだと思うけど、ネモフィラなんてつい最近知ったような花で幼い記憶には全く無いから、ちょっと違う😅
わざわざ見に行くと言うより、その辺に咲いているのがいいのだ。
別に花がすごく好きってわけじゃない💦
特に詳しいわけでもない😅
要するに幼い記憶にない花々にはあまり興味ない(笑)
そしてそれは100%季節感とリンクしている。
例えば…
夏休みの早朝。ちょっとひんやりとした空気…
眠いけどスタンプ帳持って公園にラジオ体操に行く💦
無事スタンプを押してもらい、家に帰ると朝露で濡れた朝顔が花開いてる。日に日にツルも伸びている。
その淡いピンクや紫の朝顔を愛でる小学校1年生位のオレ。
クソ忙しい毎日を過ごした現役時代と180度変わり、毎日がゆっくりスローに流れる日々。
だからそんな回想に浸れる気持ちなるのだろう(笑)
もうバラ園はピークだ。
昨日も小一時間、バラ園でコーヒータイムしてきた。
下手な喫茶店よりよっぽど癒やされる贅沢な時間だ。