この作業は何度かブログにアップしてると思うけど、老人は同じことを何度も繰り返すものですから〜😅
「ハブ」
空港などでも中心的に位置する空港をハブ空港とか言うね。
その通りホイールの中心。
ここにベアリングが入っていて、スムーズに回転してスポークの先にあるリムにはめてあるタイヤを転がす。
ハブが回らなかったら自転車は動かない💦
このエスケープくんの前論は手で回すとちょっとゴリゴリ抵抗があってあまり良い状態とは言えない。
ハブ本体と玉押しという部品にサンドイッチされベアリングがある。
グリースを入れ、ベアリングがきつ過ぎずゆる過ぎず、絶妙な塩梅の調整をしなければならない。
ハブ本体側。汚れを落としてみるときれいだった。
そして玉押し側。オレのボロいスマホではわかりにくいが、虫食いと言って、よく見ると表面がボコボコしている。
本来は新品交換するのが望ましい。
自転車のハブはうまく考えられていて、材質が硬い順にハブ本体、玉押し、ベアリングとなっているようだ。
従ってハブ本体が痛む前にベアリングと玉押しを新品に交換すれば、ずっと性能を維持できるというわけだ。
ベアリングは簡単に手に入る。前輪と後輪では使用されているベアリングの経が違うが規格さえ合ってれば問題ない。
ところが!
玉押しは非常に難しくピッタリ合うものを探し出す事はほぼ不可能。
シマノなどなら、あまり古いものでなければ入手出来るかもしれないが、とにかく様々な規格があって非常に難しい。
ましてノーブランドなんてお手上げだ。
つまり玉押しが傷む前にメンテナンスしろ!ってことだけど、そんなの普通は無理だ。
世の中、持続可能の〜なんて騒いでるけど、こういう経済活動を阻害することには目も向けず、いいからもう新車買ってくれよ〜って言うのが本音なのだろう。
だって玉押し1個400円くらいで直されちゃったらメーカーどう思うよ😅
そこで奥の手として、玉押しの研磨という魔改造をすることになるのだ。
専用工具なんてない!😂
ドリルの頭に玉押しを着けてヤスリで削るのである。
初めてYouTubeで見つけた時、世の中にはすごいアイデアの天才もいるもんだと感動したっけ😅
もちろん新品交換ほど完璧にはならないけど、これでもけっこうスムーズになるもんだよ(^^)v
たっぷり新しいグリス入れて、片側に10個新品のベアリングを詰め蓋をすればおしまい。
あとはいい案配に玉押し調整するだけ。
引っ掛かりもなくスムーズに回転するようになった(^-^)v
でもオチもあって、こんな人件費かけて保障もできない魔改造する自転車屋さんなんているはずもなく、結果新しいホイール買った方が間違いなく安く済むだろうね…😅
貧乏暇だらけの無職じじいだから成立する遊びなのでした〜(笑)