るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

ワールドカップ女子バレー2023

中学、高校とバレーボール部だった。

県大会には出場できるレベルだったが、スポーツ強化高校でもなく、ベスト8が最高だった。

 

バレーボールに命をかけていた。

毎日吐くほど練習をした。

ジャンプのし過ぎで今も腰痛に苦しんでいる。

 

だからこそバレーボールを見る目はあると自負している。

 

全日本の選手になるという事は並大抵のことではない。

全日本に選抜されてからの練習も想像を絶する厳しいものだろう。

 

しかし、世界の強豪チームは日本のそれとはまったく違う次元でまたすごい!

 

トルコは世界ランク1位。

ちょっと力の差があった。

世界バレーは日本の代々木体育館で行われている。

そもそも日本にかなり有利なのである。

もしトルコで行われていたら、3ー0で負けてたかもしれない。

 

本日のブラジル戦。

 

まるで男子バレーと女子バレーが試合をやってるかのようなパワーの差がある。

ブラジルのスパイクの決まり方と日本の決まり方、それだけを見ていると圧倒的にブラジルが強いように見える。

残念ながら身長もパワーもブラジルが圧倒的に上だ。

 

しかし!

惜しくも負けてしまったが、そのブラジル相手にフルセットまで粘り、歴史に残る大接戦をした全日本に最高のエールを送りたい。

 

背も低くパワーも弱いのであれば、個人競技であれば勝ちようがないが、バレーボールはそこが面白い競技だ。

 

バレーボールは「チームワーク」も大きな力だからだ。

メンバー全員すべてが毎日絶好調とはいかないのだ。

背の低さ、パワーの無さを全日本はそのチームワークでカバーしている。正に我々日本人のお家芸なのである。

 

レシーブ、トス、パス回しの丁寧さも日本が勝っていた。

 

もしも日本に、トルコのバルガスのような圧倒的なパワーヒッターが一人でもいたら、確実に金メダルだと思う。

 

ただ、この背の低さやパワーの無さのハンディーを克服した日本チームが世界一になるのも見てみたい気もする。

 

すごく悔しいだろうけど、やっぱり力が及ばなかったというのが事実だ。

 

男子も今すごく強いから次の男子戦も期待しちゃうね

 

がんばれニッポン🇯🇵