中学、高校とバレーボール部だった。
県大会には出場できるレベルだったが、スポーツ強化高校でもなく、ベスト8が最高だった。
バレーボールに命をかけていた。
毎日吐くほど練習をした。
ジャンプのし過ぎで今も腰痛に苦しんでいる。
だからこそバレーボールを見る目はあると自負している。
全日本の選手になるという事は並大抵のことではない。
全日本に選抜されてからの練習も想像を絶する厳しいものだろう。
しかし、世界の強豪チームは日本のそれとはまったく違う次元でまたすごい!
トルコは世界ランク1位。
ちょっと力の差があった。
世界バレーは日本の代々木体育館で行われている。
そもそも日本にかなり有利なのである。
もしトルコで行われていたら、3ー0で負けてたかもしれない。
本日のブラジル戦。
まるで男子バレーと女子バレーが試合をやってるかのようなパワーの差がある。
ブラジルのスパイクの決まり方と日本の決まり方、それだけを見ていると圧倒的にブラジルが強いように見える。
残念ながら身長もパワーもブラジルが圧倒的に上だ。
しかし!
惜しくも負けてしまったが、そのブラジル相手にフルセットまで粘り、歴史に残る大接戦をした全日本に最高のエールを送りたい。
背も低くパワーも弱いのであれば、個人競技であれば勝ちようがないが、バレーボールはそこが面白い競技だ。
バレーボールは「チームワーク」も大きな力だからだ。
メンバー全員すべてが毎日絶好調とはいかないのだ。
背の低さ、パワーの無さを全日本はそのチームワークでカバーしている。正に我々日本人のお家芸なのである。
レシーブ、トス、パス回しの丁寧さも日本が勝っていた。
もしも日本に、トルコのバルガスのような圧倒的なパワーヒッターが一人でもいたら、確実に金メダルだと思う。
ただ、この背の低さやパワーの無さのハンディーを克服した日本チームが世界一になるのも見てみたい気もする。
すごく悔しいだろうけど、やっぱり力が及ばなかったというのが事実だ。
男子も今すごく強いから次の男子戦も期待しちゃうね
がんばれニッポン🇯🇵