今日から4月。
相変わらずコロナも第7波かと言われたり、ウクライナ侵略を続けるプーチンなど、最悪の状況は変わっていません。
それでも今日から成人が18歳になったり年金が変わったり法律も変わります。
多くのモノの値段も上がります。
岸田政権は従業員への賃上げをしろと法人税減額の飴も用意しながら企業に訴えています。
もちろん賃上げはもらう側にとっては誰もが望むことです。
しかし現実は・・・・・
長引くこのコロナ禍や戦争によるエネルギー危機など、世の中は勝ち組と負け組に大きく分かれている状況です。
誰も客の来ない観光業に従業員の給料をあげろと言われても、ない袖は振れぬと言ったところでしょう。
年金は0.4%削減?岸田くん?企業には給料上げろって脅してるのに、年金は下げるの?なんかよくわからないんだけど・・・(^^;)
つまり何が言いたいのかというと・・・
上がる人も下がる人も、すべての人に平等に物価高の波は押し寄せるということです。
もともと日本は他のG7などの先進国と比較して物価は安いです。
だから多少物価が上がってもお金持ちには痛くもかゆくもありません。
しかし、逆に一般労働者の賃金は日本は安いです。(ずっと上がってない)
ですから、物価上昇の打撃を受けるのは低所得者と年金生活者ですね。
さあ!どうしましょう?
困った困ったと騒いだところで何もいいことありません。
ウクライナの人々は水や食料から電気ガスなどのインフラまですべて破壊され、毎日爆撃が続く中で必死に生きています。
彼らは相手国を攻めるのではなく「自己防衛」に徹しています。
今までゆるゆるで幸せに生きてきた日本人が、この程度の物価上昇に対する「自己防衛」ができないなんて理由はありません。
もちろんどうしようもないレベルになったら、生活保護も仕方ないでしょう。
しかし一般的な家庭における家計は、かなりゆるゆるなんです。
もう切り詰めるところがないーーーーー!って騒いでいるあなた?
ほんとうですか?
実際は切り詰め放題じゃないですか?(笑)
人間って一度贅沢をするとそれが当たり前になってしまいます。
しかし、待ってください。
それは当たり前じゃないんですってことに気が付かないとなりません。
大したことないのにクルマで出かけたり、もう寒くないのにお湯でお皿洗ったり、ついついお菓子買ったり、外食したり、無駄なものを衝動買いしてしまったり、保険にいっぱい入っていたり、何年も痩せてないけどジムに通っていたり・・・(笑)
いいんです。すべて悪い事じゃないです。好きにしていいことです。
でももしお金が厳しくなってきたら、どっからでも「自己防衛」可能な状況にいることを知っておいてください。
ゆるゆるなんですから・・・・
無駄とは、自分にとってそれを省いても大して問題がないことです。
省いてしまうと自分にとって苦痛になってしまうことは無駄ではありません。
無駄を省くとは自分にとって大して影響がないものを探し出し省くことです。
だから自分の最も大切なこと、生きる上での生きがいは無駄ではありません。
楽しく生きられないのであれば、それは生きる意味が無くなってしまいます。
いま、ウクライナの人々は平和な暮らしから一転、自分がもっとも大切にしていることや生きがいすら省かなければならない状況にあります。
とにかく明日生き残ることだけがミッションとなってしまっています。
そんな状況を思えば、物価が物価がと騒いでいる日本ははるかに平和なんです。
物価が上がる?
そんなの屁でもねーーーー!!
無職の私はそう思っています。