るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

【趣味の時計】ムーブメントの種類

今日は腕時計のムーブメントの種類について整理してみようと思います。

結局究極の時計は何なんでしょう?

 

(1)機械式

機械式には手巻き式と自動巻きがあります。

時計発明から現在に至るまで、今だに新品が製造され続けているのはそれだけ人気があるからです。所有する喜び、ロマン、物としての価値など、時計を趣味とする人の大半はクオーツより機械式を好みます。

一方、精度は1000円の安物クオーツ時計にも及びません(笑) また電池交換代をはるかに上回るメンテナンスコストがかかります。

所有するにはそれなりのコストを覚悟してください。

 

(2)クオーツ

①だだのクオーツ

一般的なクオーツ時計の精度は月差±15秒くらいですが、年差±5秒なんていう究極の精度の時計もあります。現在は年差±1秒もあります!!!すご過ぎ!!!

年差±5秒「THE CITIZEN」以前私も所有していました。素晴らしい時計でした♪

 

電波時計

日本には発信局が2か所あり、そこが発信する時刻を受信し常に正しい時刻に修正します。今では数千円の時計でも電波時計だったりします。現代のスタンダードですね。

 

GPS時計

電波時計は発信局がない(受信できない)所ではただのクオーツ時計でしかありません。

そこで宇宙を回遊している人工衛星からの電波を受信する時計です。世界中どこにいても、サマータイムなども含め正確な時刻に修正します。ただしビルの中など受信しにくい所もあります。

 

Bluetooth時計

私も最近知ったのですが(^_^;)、何も遠い電波局や人工衛星の電波を受信しなくても、最も身近なスマホには常に正確な時計時刻があるじゃないですか!

Bluetooth接続しスマホの専用アプリで操作できる時計で、目からウロコでした(笑)

スマホは海外だろうと常に肌身離さず持ってますからこの方法で十分ですね。

でっかく分厚くない普通サイズの時計がまもなく市場に出回るでしょう。現在のイチオシ時計です。(オレも欲しいなぁ…笑)

 

⑤その他

電磁テンプとか音叉時計とか歴史的には色々な機構がありましたが、全てクオーツによって駆逐されました。私もかつて電磁テンプは所有していました。趣味の領域ですから詳細は割愛させて頂きます(笑)

 

(3)クオーツの電源について

①ただのクオーツ

1個50円から数百円のボタン電池を数年に一度交換します。最近の技術はすごいものがあり、10年バッテリーというのもあります。しかも時計自体も数千円で買えます(笑)

私が死ぬまでに2回も電池交換すれば十分かな~(爆)

f:id:letsenjoyhappylife:20211203122100j:plain

CITIZEN Q&Q W476-201」 私も1本持っています(^-^)v

 

②ソーラー充電

これも現在安価な時計にも採用されているお馴染みのソーラーです。

しかし注意点もあります。普通のボタン電池の交換はありませんが、いずれ蓄電池のキャパシタというのが劣化し蓄電出来なくなります。スマホなどもいずれバッテリーが弱るのは同じですね。

そうなると電池交換以上にお金がかかることもあります(笑)

いいんだか悪いんだか…微妙ですね…(^_^;)

 

③その他

セイコーのキネティック(AGSも同様)やスプリングドライブなどなんとかしてバッテリーを必要としない時計を開発し続けています。

とても素晴らしい技術だと思いますが、機械式の自動巻きと同様腕にはめて毎日動かし続けなければなりません。

 

(4)スマートウオッチについて

一応スマートウオッチについても言及しておきますが、私はスマートウオッチは時計だとは思っていません(笑)

スマートウオッチが時計ならスマホは懐中時計とでも言いましょうか?(笑)

もちろん時間もわかりますから時計の仲間に入れてあげてもいいのですが、最大の弱点は充電が必要なことです。一か月の旅に行くのに専用のUSB充電器を持ち歩くのですか?(笑)

スマホ、スマートウオッチ、タブレット、ワイヤレスイヤフォン、カメラ・・・・・

現代はUSB充電のマネージメントで大変な状況ですよね~(^^;)

一つ持ってはいますけど(笑)、私にとってスマートウオッチは時計とは言えません。

 

 

高級時計から安価な時計に至るまで、これまでに様々な種類の多くの時計を手にしてきた私にとって、現在の究極時計とは・・・・・・

 

ずばり、ただのクオーツ時計です(笑)

 

私は自分で電池交換できますし、定年後に一秒まで時計を常に正確に合わせる必要もありません(笑)。

というか現役時代も数分早めてセットしていました(笑)

わざわざGPSも要らないし、いずれ蓄電できなくなるソーラーも要りません。

目まぐるしく世界を飛びまくる人にはワールドタイムなどの機構は便利ですが、そこまででなければただ現地の時刻に合わせればいいだけです。

従って、ただのクオーツが私にとってベストな時計なのです。

お気に入りのクオーツ時計を3本くらい持っていれば、もう一生大丈夫でしょう。

50年経ってもしっかり動いているクオーツ時計もたくさんあります。

まあ壊れたら買えばいいくらいの値段なんですけどね(笑)