るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

生きてる今の時代

ガッキーロス・・・・(T_T)

 

なんちゃってうそ~(笑)

ちょっと言ってみただけwwww

 

一日家でじっとしてて頭がおかしくなってきた~(^^;)

 

今日もうだうだ防湿庫からカメラやレンズを出してはいじっていた・・・(^^;)

 

さて、今日もつまらないカメラのお話だよ~~wwww

 

オレはもう61歳。若い人から見たら相当のじじいだし、もっとご高齢の方から見たらヒヨッコみたいな歳だ(笑)

でも、つくづく面白い時代に生まれたもんだって思う。

生きている間に、いろいろなものが変化する様を見ることができた。

たとえばレコードがCDになったり、VHSがDVDになってブルーレイになったり・・・

途中でパソコンが現れたり、電話からコードが無くなり、パカパカして喜んでたと思ってたら次はスマホになり、あっという間にネット社会に・・・・

 

そう!去りゆくものと歩み来るものが交差する点に居合わせることができたのだ。

 

あ、今日はカメラの話ね(笑)

 

世界で初めてとか詳しいことは知らないけど、フイルムカメラしかなかった時代から、デジカメの時代に完全移行するのもあまり時間はかからなかった。

フイルムカメラとデジカメの出荷台数が逆転したのは2002年なんだって!

今から19年前か・・・・

1988年に富士フィルムがFUJIX DS-1Pというデジカメを発表。それ以降富士フィルムはどんどんデジカメ開発を加速させていく。

そして1995年、カシオがQV-10というデジタルカメラを発売。これが爆発的にデジタルカメラを普及させていく起爆材になった。

なんと総画素数は25万画素しかないデジカメだった。

 

そうそう、オレもその頃はフイルムカメラ派で、25万画素の写真を見てこりゃひどいな~なんて思った記憶がある。まだまだフイルムにはかなわないスタートだった。

 

しかし面白いことに、せっせとデジタルカメラ開発に力を入れているのは、そのフイルムメーカーの富士フィルムで、あとはカメラメーカーではないカシオとかなのだ。

 

やはり、危機感を持つ側の行動っていうのは勉強になる。フィルムが無くなったら富士フィルムは大変なことになる。早々にその時代を冷静に予測していたのだろう。

 

そこにいくと、あぐらをかいて出遅れたのはカメラメーカーたちだ。

まあ、あぐらをかいていた訳でもなかろうが、自分たちが築き上げてきたものを守ろうとするのもまた世の常でもあるし、当時のオレのような保守的なカメラオタクもたくさんいたわけだから、早々に手のひらを反すわけにもいかない難しい立場だったのかもしれない。

 

しかしデジタルの技術革新はもう光の速さで進んでいく。25万画素は確かにダメダメだったが100万画素200万画素と瞬く間に増えてゆき、2004年に発表された現在オレの愛機であるペンタックスistDSでは610万画素になり、完全にフィルムを凌駕するに至ったのである。

2002年で出荷台数が逆転したということだが、その後はとんでもない勢いでフィルムカメラは急坂を猛烈に落ちてゆき、デジタルカメラは昇り竜のごとく駆け上がっていったのだ。まさに敗者復活の余地もない地獄のような世界。

街のあちこちや大き目のスーパーには必ずあったDPEショップもあっと間に無くなっていった。

なんか将来のガソリンスタントとかもそうなるんじゃない?って想像しちゃう。

昔はもっといっぱいあったんだよね~なんて言っているかもね(笑)

 

まあ、またくだらないブログを書いてしまったが、そんな時代に生きたことはけっこうおもしろかったな~って思う。(まだ死んでないけどね・・・笑)

 

新しい変化を見れず死んでいった人たち、新しい変化後に生まれてきた若い世代。

オレはちょうどその真ん中にいたからいろいろ変化が見れたんだなぁ~

 

これからもどんな変化があるのか楽しみだ(^_^)v