るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

リタイアの心得

ベトナムからインターンシップ三重県の山奥の和風旅館で働いているジャンちゃんとティンちゃん。久しぶりにLINEが来た。

 

letsenjoyhappylife.hatenablog.com

 

旅館に泊まったお客さんの口コミ記事のスクショを張り付け送ってきた。

ちょっとドヤ顔で喜んでいる感じ(笑)

 

ベトナムから来て働いている女の子が日本語で丁寧にいろいろ説明してくれて、すごく感じが良かった」

 

ベトナム人の女の子が一人で接客、とても一生懸命で好感が持てた」

 

インターンシップで来られている女性の2名の方が来日3か月とは思えない流暢な日本語ですごく丁寧で心のこもった接客をしてくださって感激しました」

 

いい評価だけ送ってきたのかは定かではないが(笑)、褒められて評価されることが喜びや成長につながっていくのは万国共通のセオリー。

 

オレも34年間客商売であったので、お客様に評価されいることが一番の喜びだった。

 

やっぱり相手にいい評価されることって誰でも嬉しいことだし、はつらつと前向きに頑張れることだよね。

仕事にとって対する人の評価ってとても大切だ。

 

さて、話は変わってリタイア後の話。

 

完全リタイア。

つまり仕事もしないで日々暮らしている状態だと、社会との強いつながりもなく、あまり他人に評価してもらえるチャンスがなくなる。

まして家族や友だちもなく、おひとり様で生きている状況だと身近に褒めてもらえるような対象はいない。

 

自分の興味のまま、自分の楽しみのこと、自分の心地よい方向にのみ、全精力をつぎ込むことは可能だが、人様に評価してもらえる機会はめっきり無くなる。

 

最初はなんだか寂しい気持ちになるし、人としてこんな生き方でいいのだろうかと思うこともあるが、リタイア後は現役時代と違い、人様から評価されたいという気持ちは捨ててもいいんじゃないかと思う。

 

評価されなくても正しく全うに生きることがじつは一番なのだ。

 

道にゴミが落ちていて、それをそっと拾ってゴミ箱に捨てても、誰も見ていないし褒めてなどくれないだろう。でもそれがいいのだ。

評価を期待してするのではなく、まっとうに自分が生きることが大切だ。

 

しかし、ジャンちゃんやティンちゃんはしっかりお客様にお褒めを頂き、もっと評価してもらいたいと日々精進していくことは、彼らの成長につながる。

また時にはキツいお叱りも頂くかもしれないが、それを素直に受けることができるかでまた成長していく。

若い人は成長が目に見えるからいいね~(^^)v

緑の葉をぐんぐん伸ばして背を高くしていく若木のようだ。

 

オレのようなリタイア者は老木だ・・・(^^;)

 

でもね、老木でもちょっとはまだ新しい葉っぱが出るんだよ~(^^)v

 

ささやかに新しい葉っぱをちょっとだけ伸ばします~~(笑)