この炎天下、今日は久しぶりに印旛沼に自転車で行ってみた。
春にチューリップが咲き乱れている景色を見たあと、ひまわりを植えていたので夏のひまわりが咲き乱れた風景も見たいって思っていたのだ。
しかし残念ながらちょっと遅かった!!もうかなり枯れてしまっていた(^^;)
はっきりいって春先と異なり、めちゃめちゃきつい。暑すぎる!!!
往復60キロが楽しいと思えないほど辛い(暑い)
日陰のないアスファルトの道は、信号で止まったりするとクラクラする(^^;)
昨日エアコンを部屋に設置したヤツがそんなことを言っても説得力ゼロなことは百も承知だが、本当は人間は自然の中で生きるのが一番なんだって思っている。
寒くても暑くてもそれが生きる自然の環境だから。
灼熱地獄の炎天下の道、しかし次に道の両脇に大きな木が生えた日陰の道が現れた。
なんて涼しいのだろう~~~(^^♪
日陰のひんやりとした空気が一気に汗を冷やしてくれる。
いくら温暖化と言っても、昔だって猛暑の日はあった。
昔の人だって、一日中炎天下に居たらそりゃバテるだろう。
うまく木陰などを利用して涼んでいたのだろうなぁ~
家もそうだ。
風も抜けないような密集した住宅。鉄筋コンクリートの空気が抜けない構造。
そんな環境だと無理だけど、本当は家の中を風が抜けていくような立地や構造なら、エアコンなんていらないんだと思う。
そもそも、ちょっと前まで電気なんて無かったんだから・・・
話は飛ぶが、いつも東南アジアに行くと考えさせられることがある。
バンコクにしてもクアラルンプールにしてもホーチミンにしても、飛行機から降りるといきなり暑~!!って思う常夏の国々。
しかし共通しているのは、デパートも電車も駅も何もかもとんでもなくビンビンに冷えている(^^;) 冷蔵庫か??って感じ(笑)
しかも暑い国の人々はほとんど歩かない。暑いから(笑)
ちょっとの距離でもバイタクなどに乗ってしまうし、とにかく歩くのが嫌いだ。
確かに暑い国だからこそ、ビンビンに冷えた空間はパラダイスなのかもしれないが、それってたった100年前は無かったんでしょ???
なんか健康について心配になってしまうのは余計なお世話なのだろうか・・・・・
話は戻して、人間は自然の中で暮らす方がいいのではないか?という仮説だが、昔は電気なんてなかったから、暗くなったらもう休むしかなかったのだろう。明るいうちにご飯を済まし、もう8時くらいには真っ暗だからあまりすることもない。つまり休息時間もたっぷりあったのではないのかな?
夜10時まで残業して終電で帰るなんてクレイジーな生活なんて昔は無かったのだ。
仕事じゃなくたって、夜中の12時くらいまで何かしら起きている現代人。
多少昼間暑くてバテても、休息もしっかり取れる昔はバランスが良かったのかもしれない。
医療の進歩とたっぷり栄養を取れるようになったので、確実に寿命は延びたのは事実だが、本当に現代の暮らしって健康的なんだろうか?
一度覚えてしまった麻薬のように、人はそう簡単に快適な環境を手放すことができない。だって快適なんだもん(笑)
でも、できるだけ自然に近い生き方を意識してみようと思う。