長男に家を譲ったことがきっかけで、いずれ訪れるであろう相続について今のうちに考えようということになり…😅
自筆の遺言書を作成する事にした。
もちろん、お恥ずかしながら残せるお金はぜんぜん無いんだけど😅、不動産があるので…
早めに色々と整理しておいた方が自分もスッキリできるし、いつあの世からお迎えがきても安心だって事でね😅
自分が30代に建てた千葉県四街道市の一戸建て。
もう築30年くらいになる…
少しの間空き家だった。
それほど凝った家ではないが、自分で間取りを設計し、柱は檜の4寸を使った注文建築の高耐久木造住宅。
こだわりはトイレと玄関以外はすべて引き戸。
引き戸は開いてても自然で風通しがいい。
メインのリビングは畳。サザエさんっぽいコンセプト(笑)
冬はこたつで過ごすスタイル。
子供らはその影響か?けっこう畳も好きらしい(笑)
土地は60坪あり、車も2台置ける。
修繕は必要だが家としてはまだまだ住める。
月日はあっという間に流れ、空き家となったその家をどうするか子供たちと話し合った。
オレ的には売って僅かな金に替えてもいいんだけど、3人とも売らないで欲しいと言う。
彼らにとっては小さい頃から住んだ「実家」であって、思い出もたくさんある家だ。
正直、千葉の田舎の一軒家。駅も遠く不便な場所で価値はほとんど無く、売っても大した金額にはならない…😅
売らないで欲しいという気持ちはわかったが、このまま空き家ってわけにはいかず、こんな辺鄙な田舎に誰か住む?
と訪ねたら、長男が住むと言う。
東京で彼女と賃貸暮らしをしていたが、そろそろ年貢の納め時と結婚し、2人でこの家に住むと決心したようだ。
東京で月々10万以上の家賃を支払っていたのが0になるのは、クソ田舎と言えど魅力でもあるかもね(笑)
昨年9月に2人は引越してきた。
そして10月には東京の賃貸マンションを引き払い、完全に引っ越しを終えた。
しばらくはゴミの片付けや原始林と化した庭の草取りなど、やること盛りだくさん💦
その後、傷んだ箇所や水回りのリフォーム。
持ち家は家賃はないが、メンテナンスをしないと住めなくなってしまうので、常に傷んだ所は修繕しなければならない。
という訳で、この家は長男が相続する事となった。
また、今自分が住んでいる松戸の家は次男が欲しいというので、こっちは次男に相続する事とした。
土地は20坪にも満たない駐車場も無い小さな古い戸建てだが、駅にも近く評価額は四街道の家とほぼ同等だ。
長女は、長男が住むオレの四街道の家から歩いて数分の場所に、自力で中古のテラスハウスを購入し、リフォームして孫と2人で住んでいる。娘は多くないが家のローンがある。
小学校中学校も近いし、田舎だけど自分が育ったこの地域が気に入ってるようだ。
だから、娘にはこれら相続する家と同等の現金をあげないといけない💦
3人の遺産相続が不公平になってしまうのはマズいからね💦
子供が多いとシンドいなぁ〜😅
家=家=金で、はい文句なしねって事にしようと。
大金持ちの家の財産と比べたら笑われちゃう資産だけど、いくら仲のいい兄弟であったとしても、不公平に感じたら気分が悪いだろうからね😅
相続とはオレが死んだ時の事であって生前贈与ではない。
何故遺言書を書くか?というと、将来って誰にも分からなく、法定相続人が複雑に変化して揉める事があるらしい😅
現在3人の兄弟はまったくもめたりしてないし仲も良い。
現在の相続人はこの3人だけである。
しかし万が一(笑)、オレが結婚でもしたら半分は配偶者に権利が生まれる。また誰かが結婚して、もし本人が不慮の事故で亡くなったりした場合、血の繋がっていない配偶者に相続権が移行される。もちろんその子供にも。
要するに将来、やっぱりその家は譲らない!なんて人が出てきたりすると揉めることにもなるらしい。
(すべてYoutubeで見たことなんだけどね😅)
とにかく揉めてほしくないので、自筆遺言書を作ることにしたのだ😅
何だかんだ言って、3人ともボロいなりに持ち家として戸建てを持っているのは、親として少しは安心してあの世に行ける。
ローンも無く、自分の家に住めるのはやっぱり経済的には楽だからね。戸建てだから将来再建築もできるし(^^)v
そうそうオレは? 完全に家なき子…😅
オレは娘の家に転がり込む予定💦
老いては子に従えか…😅
もう一切うるさい事は申しません!(ホントかな😅)
てか、ほとんど家にいないと思うけどね〜😅
国内外ほっつき歩いて、時々帰ってくるじいさん♪
フウテンのヒロさん(笑)
荷物だけ置かせてもらえるだけでもありがたい(笑)
これで家と大半のお金は失うけれど、この先年金もらえるし、娘の扶養になって、かなり経済的には一人暮らしよりは楽になるし、その分遊びに没頭できてラッキーなのだ😁
実は一番自由になるのはオレかもね…(爆)