ヤフオクで入手したクロモリフレームが届いた。
タンゲNo1のパイプで組まれたロードフレームだ。
再塗装なのかロゴが剥がれたのか、今となってはフレーム作成者は不明である💦
持った感じ明らかに軽い。もちろんカーボンやアルミと比較はできないが、タンゲNo1のクロモリパイプは想像以上に軽くて驚いた。
そしてダボや各種ブリッジには補強金具が使われている。
薄いパイプの場合はよくこのような処理がされる。
そして下地オールメッキの上にブルーの塗装が施されている。これは高級フレームの証しだ。
エンド部分はメッキ出しになっており、フロントフォークはオールメッキだ。
このシマノのEFというエンド小物、調べてみたら1980年代に多く使われたエンドだそうだ。やっぱり40年近い年月が経ったビンテージモノだ!
フレームに比べフロントフォークは錆が酷く、これはどっちにしろ錆を除去して再塗装しなければならない。
こういう高級パイプで作るフレームは、昔、わずかであるが大手メーカーでも販売していた。
ニシキとか丸石自転車なんかも確か販売していたと記憶している。しかし見た感じおそらくハンドメイドフレームビルダーが作成したフレームである確率が高い。
とても丁寧に作られている。
じっくり見たが凹みなども無く、傷や塗装剥げ、フロントフォークの錆くらいで精度的には問題なさそうだ。
ヘッドパーツはシマノ600のアルミの良いものがついているが、上ワンに亀裂があるので交換が必要だ。(これは販売者の説明にあった)
大昔の正真正銘ヴィンテージフレームだから、可能な限りクラシカルに仕上げたい。
しかしオールドパーツはかなり高価なため、貧乏リタイア者の自分は妥協せざるを得ない。
沢山持っていたオールドパーツはもう売っちゃった💦💦
できるだけ手持ちのパーツで仕上げたい😅
さてさてどんな自転車に仕上げようか♬
一つ一つ試行錯誤しながら一歩づつ完成に近づけていく工程は至福の時間である。
お金はないけど時間はある(笑)
リタイア後、趣味に没頭できる時間は最高の喜びだ。