それにしても暑い💦
連日猛暑日が続いている💦
昨日、孫が熱を出して医者に連れていったが、コロナでもインフルでもなかった。夏風邪?😅
今、コロナがまた流行ってるらしい。
数年前、かつて経験したことがないパンデミック。
世界は歴史の教科書に確実に載るような経験をした。
ウイルスがあっという間に世界中に広がった。
それは想像以上に速かった!
現代では完全な鎖国でもしてない限り、世界中にあっという間に感染が広まってしまう事が実証された。
そして急激に患者が増えると医療はどうなってしまうのかも我々は体験した。
キャパシティを超えると全ての仕組みが崩壊する。
そしてトリアージという言葉を知った。
トリアージとは、大事故・災害などで同時に多数の患者が出た時に、手当ての緊急度に従って優先順をつけること。
助からない人は申し訳ないが優先順位から外れる。
そして今すぐ手当すべき重症患者が優先である。
多少の時間は耐えられる人はその次。
自力で歩けたり意識がはっきりしてる人はまたその後。
まあ、ここまでは誰でも理解できるだろう。
それでは重症患者が一度に大勢出た場合はどうだろう。
まさにこの新型コロナがそれであった。
感染の拡大で重症患者が一度に爆発的に増え、人工呼吸器やECMO(体外式膜型人工肺)、集中治療室(ICU)のベッドなどが不足した。
本来なら助かる命も医師の数、治療器具の不足などで助からない事体に直面した。
この場合、かなり倫理的にもシビアさを含む判断が必要だ。
今ここにECMOが2台しかない。
しかし重篤患者が5人いる。
ECMOを使用すればかなりの確率で助かる可能性が高いとする。
(勝手な想像による作り話です😅)
①90歳の男性
②60歳の女性
③50歳の男性
④29歳の女性
⑤15歳の男性
仮にこの5人が同時に運ばれてきたら、2台のECMOで誰を救えばいいのか?
もし自分が医師だったなら…
やっぱり将来の命が長い順に救うだろうと思う。
生き残っても3年しか生きないかもしれない人より、何十年も未来がある可能性がある若い人の命を優先させたいと自分なら考える。
この考え方は医療に限らずすべてに共通するのではないかとも思う。
政治家も会社も社会も家族も何もかも、次世代のことを最優先に考えることが真っ当な考え方だと思う。
しかし、実際はそうなってないことが多く情けない。
自分が一番!自分さえ良ければいい!
自分を最優先にする自分ファーストはある意味正当だけど、社会のシステムは次世代ファーストにならないと…
次世代を優先できなければいつか人間は滅びる…💦
新型コロナが急激に増えてる中、まったく過去の教訓を活かされてない医療体制。
薬も欠品していて枯渇している!
ほんとに日本は先進国か?💦
情けない…