今回拾ってきた自転車は、ブリヂストンのクエロ650Fと言うモデル。
一見、ヴィンテージランドナーのように見えるが、案外近年まで販売されていた現代モデル。
ターゲットは20代~30代なんだと~😅
若い人の中にも、ヴィンテージスタイルを好む人たちもいるし、古い形が彼らにとっては新しいと感じるのか?
これに乗って、首からコニカC35のフィルムカメラでもぶら下げている女子…
うーーーん、いそうな気がする😂
VANのジャケットを着たトラッドファッションや、アイビーなんてオーソドックスでまた今流行ってもいいかも~(笑)
この自転車は、普段着で絵になるスタイルを目指して開発されたそうだ。
身長150cmから乗れるとメーカーは謳っていて、まさにおしゃれに敏感な女子を狙ってるモデルだ。
フレームはトップチューブがホリゾンタルで水平線と平行の安定感のあるデザイン。
フレームの色は派手すぎないパステルブルーでけっこう渋い色。
鉄(Fe)の小物類がサビているので、サビを落としたり新品に変えたりして、ピカピカにしたら、きっと映えるチャリになること間違えなし(^^)v
なかなかやりがいがあるぞ~~♪
これはクエロくんに着いている後輪のタイヤだが、とんでもなく劣化している。
これは1年2年放置されていたレベルではない!💦
しかしだ!後輪なのにまったくタイヤのゴムがすり減っていない!!
もちろん前輪もそう。前輪と後輪を替えた形跡もない。
つまり!!
この自転車はほとんど乗られていない!!
ある程度購入年は古いものだと思うけど、まったく乗られていないで放置されていたものと推測することができる。
このタイヤは純正オリジナルのタイヤのままだからだ。
さてさて、今回のクエロくんはどのように再生しましょうかねぇ~♪
一番悩んでいるのはドロップハンドルのままでいくか。フラットバーにするか?
ドロップの方がトラディショナル感は出て正当なシルエットになる。
しかし、ドロップは初心者には特にブレーキが握りにくく危険でもある。
(ギドネットレバーを採用して解決する方法もあるが………)
フラットバーの方がブレーキングが違和感なく安全である。
また、ダウンチューブについている変速レバーは、変速するのに大きく腕をハンドルから離す必要があり、これも初心者にはちょっと危険である。
現代のより安全で優しいツールは生かした方がいいのではないか?
とりあえず、このタイヤはもう廃棄なので、Amazonで650C のタイヤを探したが、オリジナルの32Cは一本も見つからず、やっと一個だけ28Cがパナレーサーから販売されていた💦 それ以外はすべて25Cと23Cという細身のタイヤだった。
32Cは無く、28Cもこれ一択とは、もはや本物の絶滅危惧種である……💦
競争もないから安くもないが仕方なく前後2本注文した( ノД`)シクシク…
まあ、今回も最初はすべて完全にバラしてから、ゆっくり整備していこう♪
完成はちょっと先になるが、大好きな自転車いじりに没頭できる時間を楽しもう♪
さらにさらに、もう一台買ってしまったのだが………💦
この病気は治るのだろうか…………💦