今回の旅は「県民割」を初めて使ってみた。
いつも使う宿は安すぎて、県民割対象にならないからね~😅
九十九里の海の幸が自慢の民宿「磯なぎ荘」
夕飯も朝食も美味しく大満足だった♪
今回のコースは、一泊二日朝夕2食付きで10450円。
そこから県民割で5,000円引となり、さらに自分はじゃらんのポイント1,700ポイント持ってたので、支払いは3,750円だった…(^-^)v
さらに千葉県全域で使える地域限定クーポン券を2000円分もくれた(@_@)
この券で家に帰ってから近くのスーパーでたっぷり食品やトイレットペーパーなど日用品を買わせて頂いた(^-^)v
自分の場合、自転車だから交通費ゼロ(笑)
実質1,750円でこれだけの事ができちゃうんだから、ちょっとびっくりしちゃうね(@_@)
大盤振る舞いとはまさにこの事だ…(^_^;)
いろいろ賛否両論あるとは思うが、オレのような貧乏リタイア者で、旅が一番の喜びの者にとっては正直ありがたい。
しかし、本来の目的はこの2年半でズタズタになった観光業をもとの状態に戻す事。
要するに観光支援策なんだけど、税金なんだからいつまでも続ける訳にいくまい。
疲弊していた観光業に起爆剤としてガソリン撒いて勢いよく盛り返す様に考えられた策だろう。
利用しておいて文句言うのもなんだけど、オレはこれはあまり良策とは思えない…(^_^;)
要するにこの大盤振る舞いが終わった後どうなるか?が恐ろしいのだ。
自分はもと流通業の端くれだったから、こういう手法は嫌なほど使った。
目玉商品だとかクーポンだとか、強力な客寄せパンダを用意すればするほど客は増える。
しかしそれは同時に、通常価格に戻した際とても割高に感じてしまい、まったく売れなくなるのだ。
そもそもオレが10450円という通常価格でこの宿を利用したかと問われれば?だ。
あくまでも値引きがあって利用したのが実態である。
そういえばウーバーイーツ。
最初2500円分だっけ?無料なんて広告で一度注文したけど、その後一回も注文してない!
売上促進策はどこも一生懸命行うものだが、間違えると無駄な金になってしまうことも多い。
まして政治家は商いのプロではない。
見ていて、それはだめでしょって策が出てきて呆れさせる事も多い。
商いにとって最も重要な事は自分の顧客ターゲットを徹底的に極めること。
お金持ちにはお金持ちの、貧乏人には貧乏人のニーズがあるものだ。
要するに一泊2万円だろうが3万円だろうが、利用した人がその価格でもすごく満足され、またリピートしてもらえるかが勝負なのだ。
もちろんターゲットが一定の数いなければ商売にならないから、人口分布や立地なども極めて重要なファクターになる。
プロモーションは言ってみれば邪道なのだ。
まあ、貧乏でケチなオレのようなヤツは、絶対利用するけどね〜(笑)
だって得なんだもん〜(笑)
得する間は散々利用し、無くなったら元に戻る。そんなヤツに利用されるだけですよ(笑)
😜