見事な桜満開トンネルだった「さくら通り」も、もはや何でもないただの道になった。
季節の移り変わりとはほんと早いものだ。
まだまだだが、フレームがきれいになってちょっと先が見えてきた~♪
自転車にはフレームと車輪、それにサドルにハンドルが付けば、もう自転車っぽく見えるのだけど、それ以外にも多くの小物類の部品があるのだ。
しかもこれらの小物類…
とにかくすぐサビるのだ(^_^;)
ちょっとした錆なら、CRC556でも吹きかけて、ワイヤーブラシでちょっとゴシゴシすればきれいになるけど、もう真っ黒に金属内部まで浸透した錆は、もう完全に元のようには戻らない。
もちろんそれらの素材は鉄で、主にネジ類やディレーラーの鉄部、ブレーキの鉄部や各種ネジ類がだいたい救いようにないダメージを受けてることが多い。
あっ!もう一つあった。チェーンも赤錆がひどくなっては、新品交換が妥当な判断だ。
しかし今回はなにせお金をかけたくない。
だから手持ち部品で代用するか、ない場合はなんとかサビを落とせるだけ落として使おうと思う。
見た目は悪いが性能はそれほどダメってほどではない。
なんどもさび落としを噴霧し、根気よくブラッシングを繰り返す・・・・(^^;)
ネジ類は長年自転車いじりをして貯めてきたネジなどから、使えそうなものを探して取り替えたりする。
タイヤやブレーキシューのようなゴム類やワイヤー類などは、安全上もすべて新品にすることが望ましい。
いままではすべてそうしてきた。
しかしね~、気が付いたら新車買った方が安かったじゃん!?っていう結果になったりしちゃう。
一つ一つはそれほど高くない。ディレーラーもBBシャフトもブレーキもチェーンもタイヤもぜんぶ新品にしてしまう方が楽だしきれいだし、気持ちいいんだけどねぇ・・・・
オレのように単なるいじるのが趣味で遊んでいる人はいいけど、再販して儲けをだして生計を立てるプロはできないだろうなぁ~
新車に近い値段で中古が売れるわけないんだからさ(笑)
大変残念なことだが、安い自転車などはもはや使い捨て消耗品でしかない。
昔は自転車だってすごく大切に使ってたんだけどねぇ・・・・(^^;)
こんなサビサビの小物・・・・完全にきれいにならないし再生する意味ある??
600円で新品買ってつけちゃうでしょ!やっぱり・・・・(^^;)
とにかく今回はできるかぎり既存のサビサビの小物も極力使うようにきれいにしてみようと思う。
かなり無駄な努力な気がするけど~(^_^;)
【結論】
お宝ヴィンテージパーツとか希少価値がある物以外は錆びたパーツの再生に意味は無し。さっさと捨てるべし(笑)