るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

ウクライナが可哀そう

この信じられないような事実を毎日ニュースで見て本当に気が滅入る。

 

やっぱりオレはつくづくあまちゃんだ。

 

生まれてから何一つ不自由のない国に生まれ、何も危険がない中でのほほんと生きてきた。

性善説が基本というか、そうあってほしいと思って生きている。

だからこそ、裏切られたり一方的にふるまうことに関しては憤慨してしまう。

 

旧ソ連が解体したとき、ウクライナアメリカロシアに次ぐ世界第3位の核保有国だった。

 

アメリカに説得され、ウクライナはすべての核を放棄した。

ウクライナアメリカの核の傘という安保を信じたのだ。

またウクライナが純粋に平和を目指す姿勢を示す国だった証拠だ。

 

しかしアメリカはウクライナを裸にして丸腰にしたのに、この惨事に助けてくれなかった。ほんとうに可哀そうだ。

このことはアメリカの失策だ。もう北朝鮮含め核を手放す国はないだろう。

 

 

日本もそうだ。

 

日本がどこかに責められたとき、相手が核を持っている国であればアメリカは全面にたって戦うことはないだろう。

 

こんな平和でのほほんと60年以上生きてきたオレが、銃をもって勇敢に戦えるとは思えない。

 

情けないが第二次世界大戦のときの若い日本兵のような精神を持っていない。

 

はっきりいって、警察でも自衛隊でも、日本は一人として人に向かって殺すつもりで銃を向けた経験者はいない。

いきなりそんなことできるものじゃない。

 

こんな国なんて、荒くれ者からしたら落とすのなんてちょろいもんだ。

あっという間に陥落してしまうだろう。

 

自らが戦わないような国を自らの命をかけて守る他国なんてぜったいない。

 

条約だとか覚書だとかいくら結んでも、実際は意味がないことだ。

 

ほんとオレはあまちゃんだ。

 

気が滅入る。