今年は久方ぶりに、ぼっちじゃないクリスマスを過ごすことができた。
たまたまクリスマスとベトナム人の知り合いの子の帰国フライトが重なったので、この2泊は我が家に泊まり、いっしょに楽しいひと時を過ごすことができた。
自分の子供と言うのも孫と言うのも中途半端な24歳と25歳の女の子たちだ。
PCR検査も無事陰性証明書をもらうことができ、先ほど成田空港で無事チェックインし、出国ゲートへ消えていった。
それにしてもベトナムはいろいろ条件が厳しいとは言うもののPCR検査代は総額で一人35000円だ!ほんと海外旅行なんて行けないよ・・・・(^^;)
しかも今日の夜ベトナムに到着したら、専用の車で指定のホテルに輸送され一週間の隔離が待っている。その間一切ホテルから出られず食事は部屋に配給されるそうだ。
日本のようにふらふらコンビニ行ったりできない徹底した隔離措置が義務付けられている。それでも一日の新規感染者は18000人とかベトナムは今コロナが増え続けている。
とにかく無事に出国できてほっとしたのと、急に静かになってちょっと寂しい感じだ。
ジャンちゃんたちとは仲のいい親子のようにとても親しいいい関係だ。
彼女らとはもうかれこれ5年くらいの付き合いになるだろうか…
ベトナムの大学の日本語学科に所属するティエンちゃんの研究発表に招待され、見に行った時にジャンちゃんも同じクラスメイトにいて知り合った。
日本に行くため1年大学生のまま待ち、その後1年の日本でのインターンシップを無事終えて、今日一年ぶりに帰国となったのだ。
本当の親にもいつもオレの話をしてくれてるので信頼してくれていて、テレビ電話で挨拶までさせられてしまった(^_^;)
(お互い言葉が通じないので困ったが…笑)
今度ベトナムに来たら、ぜひ家に来てくださいと言われてしまった(;^_^A
まあ、この先コロナが終息するまでなかなか行けないが、1年ぶりの母国、一年ぶりの美味しいベトナム料理、そしてベトナムの暑さを思う存分楽しんでね(^-^)v
彼女たちが日本語を話せるから、オレはベトナムの事情や文化、考え方を知ることができる。これはなかなか貴重なことだ。
異文化の考えや文化を知ることは、物の見方が広がりとても面白い。
だから東京などでJRや地下鉄などに乗るのは面白い体験だと思う。
家に帰って細やかだがクリスマスケーキを食べた。
リタイアして以来(いや、もっと前からか・・・)
クリスマスケーキやチキンレッグなんてクリスマスに食べたことない!
しかし若いかわいい女の子とイブにいっしょなら、せめてケーキくらい食べたいじゃないか~(笑)
聴くとケーキもチキンレッグも食べる習慣はベトナムには無いそうだ。
チキンレッグも食べたいというので、セブンの店頭で売ってたので3本買った。
そして今日の午後成田空港で無事チェックインもでき、最後の夕食の蕎麦を食べるところ。
パスポート、ワクチン接種証明、PCR検査証明、と順調だったのだが、在留カードの期限が一週間前で切れていてちょっともめた。ビザの延長はしてあるので最終的には問題なく出国できたが・・・
とにかくコロナ禍における海外出国はかなりいつもとは違い大変だ。
さて、無事に出国ゲートに入っていったのでお役御免と、家路を急ぐ。
成田空港から我が家までは40分ちょっとだ。
誰もいなくなった寒々しい家に着き、
ジャンちゃんたちが泊まっていた部屋を覗くとなんか封筒が・・・・・
うーーーん、日本語がまだまだちょっと・・・・・(^^;)
しかし封筒の中には2万円が入っていた。
なんだか、1年前より日本人ぽくなったというか大人になったというか・・・・
このお金はいつかベトナムに行ける日まで取っておくことにするよ。
楽しい時間をありがとうね。
まだいつか会いましょう(^^)v